○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
イギリスの伝承では死の前触れ、道の守り神とも。夢では気分の落ち込み(憂うつ)の象徴として読まれることが多い。
心理学から見ると
黒い犬の夢は、気分の落ち込みや憂うつの象徴として読まれることが多い夢です。イギリスの首相チャーチルが自分の憂うつを「黒い犬」と呼んだという話も広く知られ、落ち込みを一匹の犬として描く表現は今もうつの啓発に使われています。一方で、黒い犬が寄り添っていたなら、守られている感覚とも読めます。
言い伝えと歴史
イギリスの伝承には、夜道や墓地に現れる大きな黒い犬の話が各地にあり、見ると死の前触れとされる一方、旅人を守って道を案内する守護者として語られることもあります。日本の狛犬や、山の神の使いとされる狼のように、犬の姿をした守り手は洋の東西で大切にされてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、黒い犬の夢は「犬がどちらを向いていたか」で読みます。あなたの方を向いてうなっていたなら、憂うつの影が近づいているサイン。あなたと同じ方向を向いて並んで歩いていたなら、その暗い気持ちさえ、今のあなたを守る役目を果たしているのかもしれません。追い払うより、飼い慣らす付き合い方もあります。
当サイトの見方:もう一歩深く
イギリスの黒い犬の伝承には、古い道や十字路、教会の近くなど、決まった場所に現れるという話が多くあります。人々は、なぜその場所に犬が出るのかを、昔の出来事や土地の記憶と結びつけて語ってきました。当サイトの見方では、黒い犬の夢を見る人は、特定の場所や時間に重い気持ちがよみがえりやすい状態にいるのかもしれません。通勤の道、日曜の夕方、ある人に会う前。心が沈みやすい「十字路」に心当たりはないでしょうか。夢の場面で読みは変わります。黒い犬が少し前を歩いて道案内をしていたなら、落ち込みの中にも進む方向が見えています。犬に追いかけられていたなら、気持ちの重さから逃げようとして疲れているのでしょう。これは推察ですが、黒い犬をなでることができた夢は、自分の憂うつを敵ではなく、付き合っていく相手として受け入れ始めた印と当サイトは考えます。重い気分が長く続くときは、一人で抱えず医療機関にも相談してください。
目覚めた朝にできること
日の光を浴びながら十分ほど歩いてみてください。落ち込みが何週間も続く、眠れない・食べられない状態があるなら、医療機関に相談を。
こんな場面なら
- ◎吉 味方になる・宝をくれる……座敷わらしの言い伝えのように、福が来る兆し
- ▲注意 化かされる・さらわれる……見えていない罠や、人の言葉への注意
- 正体が分かる……恐れていたことの中身が見えて、不安が消える兆し
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 黒い犬の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。イギリスの伝承では死の前触れ、道の守り神とも。夢では気分の落ち込み(憂うつ)の象徴として読まれることが多い。
Q. 黒い犬の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 黒い犬の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 日の光を浴びながら十分ほど歩いてみてください。落ち込みが何週間も続く、眠れない・食べられない状態があるなら、医療機関に相談を。
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