▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
力強さと、まだ扱いきれていない情熱の象徴。うまく付き合えば大きな推進力になるが、振り回されることへの注意も含む。
心理学から見ると
黒い馬は、力強いけれど正体の見えにくいエネルギー、たとえば抑えてきた野心や怒りを映すと読めます。夢の中で黒い馬を美しいと感じたなら、その力を自分の一部として認めつつある状態。怖いと感じたなら、自分の中の強さをまだ持て余しているとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本の古い記録には、雨を願うときに黒毛の馬を、雨が止むことを願うときには白や赤毛の馬を神に献じたという話が残ります。黒い馬は、天を動かすほどの祈りを託される存在でした。夢占いでは、黒い馬は勢いや成功への推進力を示すとされることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、黒い馬の夢は「たてがみや目がどう見えたか」で読みます。艶やかに光っていたなら、あなたの中の暗い力は磨けば武器になる段階。目だけが闇に光っていたなら、何かを見張っているような緊張が続いているのかもしれません。闇に溶けて輪郭が分からなかったなら、自分でも名づけられない感情が近くまで来ています。
当サイトの見方:もう一歩深く
馬は臆病な性格の動物だと言われ、見慣れないものや急な物音に驚いて、とっさに逃げようとすることがあります。力強い体の奥には、繊細で怖がりな心が隠れているのです。当サイトの見方では、黒い馬の夢を見る人は、周りからは強く見られているのに、内側では不安や怖さを抱えているという、自分の二面性に戸惑っていることが多いように思います。押し出しの強さと、繊細さとの釣り合いをどうとればよいか、迷っているのかもしれません。夢の中で黒い馬の首をなでて落ち着かせていたなら、自分の中の荒々しさや怖さを、優しく扱える力が育っている印。黒い馬が驚いて走り去ったなら、急な変化に心がついていけず、とっさに逃げたくなっているのでしょう。これは推察ですが、黒い馬が夜道であなたを家まで送り届けてくれた夢なら、自分でも扱いかねていた力が、実は暗い時期にこそ頼りになると読めると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は、最近むっとしたことや悔しかったことを一行だけ書き出し、それを「本当は何がしたかったのか」に言い換えてみてください。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 黒い馬の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。力強さと、まだ扱いきれていない情熱の象徴。うまく付き合えば大きな推進力になるが、振り回されることへの注意も含む。
Q. 黒い馬の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 黒い馬の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、最近むっとしたことや悔しかったことを一行だけ書き出し、それを「本当は何がしたかったのか」に言い換えてみてください。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。