◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
外からの障害や邪魔が入ることへの不安の象徴。予定の変更に注意とされるが、迂回路を見つけられれば柔軟に乗り越えられる印。
心理学から見ると
道が塞がれる夢は、自分の努力とは関係のない外からの力で進めなくなる不安を映すと読めます。行き止まりの夢が「道そのものが終わる」感覚なのに対し、塞がれる夢では「本来通れるはずの道を邪魔されている」苛立ちが中心になると考えられます。塞いでいたのが物か人かが大きな手がかりです。
言い伝えと歴史
平安時代の貴族は、行き先の方角が凶とされると「方塞がり」として別の方角へ一度移ってから向かう「方違え」を行ったといいます。また九州などには、夜道に見えない壁が立ちはだかる妖怪「ぬりかべ」の話が伝わり、道を塞ぐものは人の力の及ばない領域として語られてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、塞いでいたものの向こうから何か聞こえたかどうかに注目します。工事の音や人の声なら、今は待つべき準備の時期。何も聞こえない静けさだったなら、あなたを止めているのは外ではなく、内側の「まだ行かないで」という声なのかもしれません。ぬりかべの話で、足元を払うと消えると語られるのも示唆的です。
当サイトの見方:もう一歩深く
江戸時代の街道には関所が置かれ、旅人は通行手形を見せなければ先へ進めませんでした。道そのものは続いていても、許しを得なければ通れない場所があったのです。現代でも、工事や災害で通行止めになった道には、迂回路を示す看板が立てられます。塞がれた道の前には、たいてい「別の行き方」が用意されているものです。当サイトの見方では、道が塞がれる夢では「塞いでいたものが、許しを求めていたのか、別の道を示していたのか」を考えてみてください。関所のように誰かに止められ、何かを見せるよう求められた夢なら、先へ進むには資格や準備、あるいは周囲の理解が必要だと心が感じている状態です。通行止めの看板と迂回路の矢印が見えたなら、目標は変えずに手段だけを変えればよいという知らせと読めます。これは推察ですが、塞がれた前で引き返した夢は、あきらめではなく、今はまだ行かなくてよいと自分に許可を出せた印なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日の予定に一つ「代わりの道」を用意しておきましょう。ほかの方法やルートを一つ考えておくだけで、塞がれた時の焦りがずっと小さくなります。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 道が塞がれる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。外からの障害や邪魔が入ることへの不安の象徴。予定の変更に注意とされるが、迂回路を見つけられれば柔軟に乗り越えられる印。
Q. 道が塞がれる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 道が塞がれる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日の予定に一つ「代わりの道」を用意しておきましょう。ほかの方法やルートを一つ考えておくだけで、塞がれた時の焦りがずっと小さくなります。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。