▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
先行きが見えない不安や、自分の気持ちが分からなくなっている状態の象徴。小さな光を見つけられれば希望が見える兆しとされる。
心理学から見ると
真っ暗なトンネルの夢は、手がかりのない状態で何かを続けている不安を映すと読めます。目で確かめられない分、手探りや足音に頼る夢になりやすく、現実でも人の助言より自分の感覚だけで判断しなければならない場面が増えている表れとも考えられます。暗さに目が慣れていったかどうかも大事な点です。
言い伝えと歴史
臨死体験の体験談では、暗いトンネルの先に光が見えたという話がよく語られ、さまざまな文化圏で報告されてきました。日本でも古い素掘りのトンネルが心霊の噂と結びつくことが多く、光の届かない細長い空間は、この世とあの世の通路として想像されやすい場所です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、真っ暗な中で自分の手元が見えたかどうかで読み分けます。自分の手だけがぼんやり見えたなら、先は見えなくても、自分自身を見失ってはいない証。自分の手すら見えなかったなら、疲れや迷いで本当の気持ちが分からなくなっている時期かもしれません。暗闇の中で名前を呼ばれたなら、その声には答えず、まず自分の足元を確かめてください。
当サイトの見方:もう一歩深く
トンネルは、山や海を越えられない場所に、人が穴を掘って通した道です。つまり、どれほど暗くても、その先にはかつて誰かが出口を開けたという事実があります。当サイトの見方では、この夢を見やすいのは、結果がすぐには出ない「待ちの時間」を過ごしている人です。返事を待つ就職活動の時期や、家族の看病が長引く時期など、自分の努力だけでは進み具合を変えられないとき、心は「進んでいるのに景色が変わらない」感覚をトンネルの形にします。場面の違いにも目を向けてください。誰かと並んで歩いていたなら、言葉を交わさなくても同じ不安を分け合える相手がいる印です。車や電車で通り抜けていたなら、状況は自分の意思とは別の力で前へ運ばれており、焦って何かをしなくてもよい時期なのかもしれません。これは推察ですが、立ち止まって引き返そうとした夢は、弱さではなく、来た道を確かめてから進み直したい慎重さの表れとも読めます。
目覚めた朝にできること
今日は、自分の気持ちを一言だけ日記やメモに書いてみましょう。小さな言葉が、暗いトンネルの中の手元の灯りになります。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 真っ暗なトンネルの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。先行きが見えない不安や、自分の気持ちが分からなくなっている状態の象徴。小さな光を見つけられれば希望が見える兆しとされる。
Q. 真っ暗なトンネルの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 真っ暗なトンネルの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、自分の気持ちを一言だけ日記やメモに書いてみましょう。小さな言葉が、暗いトンネルの中の手元の灯りになります。
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