◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
安定や土台、腰を据える力の象徴。どっしりしたお尻は安定、痛むお尻は腰の重さや先延ばしへの注意とされる。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
お尻は座る・支えるという働きから、生活の土台や安定感を映す部位と読めます。人前でお尻が見えて恥ずかしい夢は、隠しておきたい弱みを知られる不安と結びつけて読まれることが多く、夢の連続性仮説から見れば、日中に感じた気まずさがそのまま形を変えて現れたとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本語には「尻に火がつく」「尻が重い」「尻込みする」など、お尻で行動の速さやためらいを表す言い回しが多くあります。また河童が人の尻から「尻子玉」を抜くという言い伝えは、お尻が魂や力の出入り口と考えられていたことをうかがわせます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、お尻は「腰を上げるか、据えるか」の迷いを映します。座ったまま立ち上がれない夢なら、動くべきと分かっていながら重さを感じている印。誰かにお尻を叩かれる夢なら、外からの後押しを心のどこかで待っているのかもしれません。恥ずかしさより、その夢で自分が座っていたのか立っていたのかを思い出してください。
当サイトの見方:もう一歩深く
お尻にまつわる言葉には、「尻餅をつく」「尻拭いをする」「尻をたたく」など、暮らしの場面がそのまま刻まれています。尻餅は足元をすくわれた瞬間、尻拭いは他人の後始末、尻をたたくは誰かを急かすこと。お尻は、自分では見えにくい背後にありながら、人生の大事な場面を受け止めてきた場所といえます。当サイトの見方では、夢の中でお尻がどういう目に遭ったかで、心の状態が読み分けられます。尻餅をついたなら、予想していなかった出来事で足場が揺らいだ感覚。冷たい石や床に座り込んでいたなら、居場所の居心地の悪さを、体の冷えとして感じているのかもしれません。誰かの失敗の後片付けに追われていたなら、まさに尻拭いの役を引き受けすぎている状態です。これは推察ですが、自分のお尻が見えずに不安だったなら、人からどう見られているか分からない背中側の自分、つまり自分の評判を気にしているとも考えられます。お尻はふかふかの座布団の上にあるのが一番です。
目覚めた朝にできること
今日、先延ばしにしていることを一つ選び、椅子から立ち上がって最初の五分だけ手をつけてみてください。長く座りっぱなしなら、軽く腰を伸ばすのも良いでしょう。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. お尻の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。安定や土台、腰を据える力の象徴。どっしりしたお尻は安定、痛むお尻は腰の重さや先延ばしへの注意とされる。
Q. お尻の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. お尻の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日、先延ばしにしていることを一つ選び、椅子から立ち上がって最初の五分だけ手をつけてみてください。長く座りっぱなしなら、軽く腰を伸ばすのも良いでしょう。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。