○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
季節の変わり目に心身を整えるよう促す夢。英気を養えば次の季節の飛躍につながり、無理は禁物の時期とされる。
心理学から見ると
土用の夢は、季節の変わり目のように、心や生活が次の段階へ移る途中で疲れがたまっている状態の表れと読めます。うなぎを食べる場面なら体力をつけたい気持ち、土を掘る場面なら、まだ整っていない土台に手をつけようとしている焦りとも考えられます。
言い伝えと歴史
土用は立春・立夏・立秋・立冬の前のそれぞれ約十八日間を指し、季節の変わり目とされます。夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習わしは江戸時代に広まったと言われます。また土用の間は土を司る神が支配するとして、土を掘ったり動かしたりするのを避ける言い伝えがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、夢の中で土に触れていたかどうかが鍵です。土用に土を掘る夢なら、今は動かすべきでない過去や、そっとしておくべき事柄に手を伸ばしかけている警告。掘った土の中から何かが出てきたなら、忘れたはずの記憶が季節の境目に顔を出しているのでしょう。何もせず木陰で休んでいたなら、それが今いちばん正しい過ごし方です。
当サイトの見方:もう一歩深く
土用といえば夏のうなぎが知られていますが、本来は年に四回あり、それぞれ次の季節へ移る前の準備期間とされてきました。夏の土用には、梅干しを日に当てて干したり、衣類や書物を風に当てて虫や湿気から守ったりする「土用干し」の習わしもあります。当サイトの見方では、この夢では何を食べていたか、あるいは何を干していたかに注目します。精のつくものを食べていたなら、体力や気力の消耗を心が感じ取っている印。衣類や本を広げて風に当てていたなら、しまい込んできた思い出や考えを一度外に出して整理したい気持ちです。これは推察ですが、季節の変わり目に体調を崩しやすい人、仕事や家庭で切り替えの時期を迎えている人がこの夢を見るのは、休むことを後回しにしている自分に、心がひと息つくよう促しているからでしょう。焦って次へ進むより、湿った気持ちを日に当てる時間を持つことが大切だと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は予定を一つ減らし、早めに休む時間をつくってください。季節のものを一品食べて、体をいたわることを意識しましょう。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 土用の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。季節の変わり目に心身を整えるよう促す夢。英気を養えば次の季節の飛躍につながり、無理は禁物の時期とされる。
Q. 土用の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 土用の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は予定を一つ減らし、早めに休む時間をつくってください。季節のものを一品食べて、体をいたわることを意識しましょう。
あわせて読みたい夢の読み物
「季節・二十四節気」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。