○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
嫌なことを飲み込んで我慢している状態の象徴。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
虫を食べる夢は、嫌悪感のあるものを無理に受け入れている状態を映すと読めます。嫌いな仕事や気の進まない人間関係を「飲み込んで」いるとき、その抵抗感が虫という形で現れることがあるとされます。夢の中で平気だったなら、状況に適応しつつあるしるしとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本には「腹の虫がおさまらない」「虫の知らせ」など、体の中に心を動かす虫がいるという言い方が多く残ります。庚申信仰では、体内の三尸の虫が庚申の夜に天へ人の罪を告げに行くとされ、人々は眠らずに夜を明かしました。一方、イナゴや蜂の子のように虫を食べる食文化も各地にあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、虫を食べる夢は「体の中の虫」の話と地続きです。飲み込んだ嫌なものは、やがて腹の虫となってあなたの中で騒ぎ出します。生きた虫が口の中で動いていたなら、まだ消化できていない怒りがある印。料理された虫をおいしく食べていたなら、苦い経験を自分の糧に変えられる時期に入っていると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
近年、コオロギなどの虫を粉末にしてお菓子やパンに混ぜる「昆虫食」が、環境への負担が少ないたんぱく源として話題になっています。店頭で見かけるようになった一方で、抵抗を感じる人も多く、賛否が分かれる食べ物でもあります。新しいものが当たり前になっていく途中には、いつもこうした戸惑いがつきものです。当サイトの見方では、虫を食べる夢を見る人は、職場や社会の新しいやり方、価値観の変化を、まだ心から納得できないまま受け入れなければならない状態にあることが多いようです。話題の昆虫食を自分から買って食べていたなら、苦手意識を乗り越えて新しいものに挑む好奇心が育っている印。自転車に乗っていて不意に虫が口に飛び込んだなら、予想外の出来事を飲み込まざるを得なかった不快感の表れかもしれません。誰かに虫料理を出されて断れなかったなら、相手の価値観を押しつけられている窮屈さとも読めます。これは推察ですが、食べてみたら意外においしかった夢なら、毛嫌いしていたことの中に思わぬ発見があると考えます。
目覚めた朝にできること
今、我慢して飲み込んでいることを一つだけ書き出し、「本当は何と言いたかったか」を一行添えてください。口に出さなくても、書くだけで腹の虫は少し静まります。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 虫を食べる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。嫌なことを飲み込んで我慢している状態の象徴。
Q. 虫を食べる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 虫を食べる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今、我慢して飲み込んでいることを一つだけ書き出し、「本当は何と言いたかったか」を一行添えてください。口に出さなくても、書くだけで腹の虫は少し静まります。
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