◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
回復といたわりの象徴。温かいお粥を食べる夢は心身の回復や家族の愛情、冷めたお粥は疲れや寂しさへの注意とされる。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
お粥は、体が弱っているときや胃を休めたいときに食べるやさしい料理です。夢では、心や体が回復を求めているサイン、あるいは誰かに世話をされたい、甘えたい気持ちを表すと読めます。誰かが作ってくれたお粥の夢は、守られていた記憶や愛情への渇きの表れとされます。自分が作って食べさせる夢は、人を癒やしたい心です。
言い伝えと歴史
日本では、正月七日に七草粥を食べて一年の無病息災を願う習わしがあり、小正月には小豆粥を炊く地域もあります。神社によっては、粥の炊き上がりや管に入った米粒の具合で一年の作柄を占う「粥占」という神事が今も伝わっています。夢占いでは、温かいお粥は健康回復と家庭円満の吉兆です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、お粥の夢は「湯気」を見る夢です。湯気が立ちのぼっていれば、まだ誰かのぬくもりが自分に向けられている。湯気のないお粥を一人で食べていたなら、弱っていることを誰にも言えずにいるのでしょう。器の模様に見覚えがあったなら、実家や昔の台所への恋しさが胸の奥で温められています。
当サイトの見方:もう一歩深く
お粥には、米に対する水の量によって、全粥や五分粥といった呼び分けがあります。体の弱り具合に合わせて、食べる人の状態に寄り添うように濃さを変えられる料理なのです。また日本では、赤ちゃんが初めて口にする食事として、たっぷりの水で炊いたとろとろのお粥がよく作られます。当サイトの見方では、お粥の夢は、いまの自分にちょうどよい濃さの優しさが必要だと、心が感じているときに現れることがあります。水っぽく味気ないお粥だった夢なら、気づかいは受けているけれど、本当に欲しいいたわりとは少しずれているのかもしれません。小さな子どもにお粥を冷ましながら食べさせていた夢は、誰かを育て、見守る役目に心を砕いている姿です。梅干しを一粒添えて食べていたなら、ささやかな楽しみが、弱った心を支えてくれているとも読めます。これは推察ですが、自分のためにお粥を時間をかけて炊いていた夢は、急がずに回復しようとする、自分への優しさの表れでしょう。体調不良が続くときは医療機関に相談してください。
目覚めた朝にできること
今日は胃にやさしい温かいものを一品選んで、ゆっくり食べてみてください。体のだるさや不調が続くなら、早めに医療機関に相談を。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. お粥の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。回復といたわりの象徴。温かいお粥を食べる夢は心身の回復や家族の愛情、冷めたお粥は疲れや寂しさへの注意とされる。
Q. お粥の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. お粥の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は胃にやさしい温かいものを一品選んで、ゆっくり食べてみてください。体のだるさや不調が続くなら、早めに医療機関に相談を。
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