○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
逃げ道を確保したい気持ちや、今の状況からの脱出の象徴。
心理学から見ると
非常口の夢は、今の状況から逃げ出したい気持ちや、いざというときの逃げ道を確保しておきたい心の表れと読めます。非常口がすぐ見つかったなら、追い詰められても抜け出せるという安心感、見つからない、あるいは開かない非常口は、逃げ場がないと感じる閉塞感を映しているとされます。
言い伝えと歴史
緑色の人が走る非常口のマークは日本で考案され、国際的な規格にも採用されて世界に広まったとされます。言葉がなくても「ここから逃げられる」と伝わる図は、非常時の人の心理をよく考えて作られたものです。夢でもこのマークは、救いのしるしとして現れることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、非常口の夢は「扉の向こうに何があったか」で読み分けられます。外の光が見えたなら、逃げることは前向きな選択です。暗い階段が続いていたなら、逃げた先にも別の苦労があると心のどこかで感じています。誰かと一緒に逃げていたなら、その人と今の状況を分かち合いたい気持ちがあるのでしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
非常口の場所を示す緑色の誘導灯は、停電したときでもしばらく光り続けられるよう、電池を内蔵していることが決められています。またホテルに泊まったとき、部屋に入ってまず非常口の位置を確かめるという人もいます。非常口は、ふだんはほとんど使われない扉ですが、そこにあると分かっているだけで、人は安心してその場にいられるのです。当サイトの見方では、非常口の夢を見る人は、今すぐ逃げ出したいというより、いざとなれば抜け出せるという安心を手に入れたうえで、今の場所で踏ん張ろうとしている状態にあることが多いようです。ホテルの廊下で非常口の位置を確かめていたなら、新しい環境に備える慎重さが働いている印。非常口の扉を開けたら元の部屋に戻ってしまったなら、逃げても同じ問題が待っているという思いが心のどこかにあるのかもしれません。これは推察ですが、停電の中でも緑の灯りが見えていた夢なら、どんなときも逃げ道はあると心が知っていると考えます。
目覚めた朝にできること
今つらいと感じていることについて、「いざとなったら頼れる人・場所」を一つ書いておいてください。逃げ道を知っているだけで、踏ん張る力が湧いてきます。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 非常口の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。逃げ道を確保したい気持ちや、今の状況からの脱出の象徴。
Q. 非常口の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 非常口の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今つらいと感じていることについて、「いざとなったら頼れる人・場所」を一つ書いておいてください。逃げ道を知っているだけで、踏ん張る力が湧いてきます。
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