◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
休息と回復が必要なサイン。お見舞いの夢は、誰かを気づかう気持ち。
心理学から見ると
病室の夢は、心身が休息と回復を求めているサインと読めます。自分が入院していたなら、周りに頼って休みたいという気持ち、誰かをお見舞いしていたなら、その人を気づかう心や、関係の変化への不安を映しているとされます。病室の明るさや窓の景色も手がかりになります。
言い伝えと歴史
日本の病院では、「死」や「苦」を連想させる4や9の病室番号を避けることがあると言われ、病と縁起は身近に結びついてきました。病院は命の始まりと終わりが重なる場所だけに、夜の病棟にまつわる怪談も数多く語られています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、病室の夢は「窓の外が見えたか」で読み分けられます。外の景色が見えたなら、回復して日常へ戻る希望を持てています。窓がなかったりカーテンが閉まっていたなら、今の疲れの出口がまだ見えていません。見舞い客が来たなら、その人こそあなたが今支えてほしい相手です。
当サイトの見方:もう一歩深く
入院すると、朝の決まった時間に起き、決まった時間に食事をとり、夜は早めに消灯するという、規則正しい毎日が始まります。ふだんは不規則な生活をしている人ほど、この決められた時間の流れに戸惑いながらも、体が少しずつ整っていくのを感じることがあるといいます。相部屋では、カーテン一枚を隔てて、知らない人の寝息や話し声が聞こえてくることもあります。当サイトの見方では、病室の夢を見る人は、自分で生活のリズムを整える余裕を失い、誰かに決めてもらった流れに身を任せて休みたいと願っている状態にあることが多いようです。カーテンの向こうから同室の人の声が聞こえていたなら、同じようにつらさを抱える誰かの存在に、心が支えを感じている印。味の薄い病院食を食べていたなら、刺激の少ない穏やかな日々を、体が必要としているのかもしれません。退院の日に荷物をまとめていたなら、休息を終えて日常に戻る準備が整いつつあるとも読めます。これは推察ですが、病室の窓から朝日が差し込んでいた夢なら、回復は確かに始まっていると考えます。
目覚めた朝にできること
今日は早めに寝る日にして、予定を一つ減らしてください。体調で気になることがあれば、早めに医療機関に相談を。気になる人がいれば短い連絡を入れましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 病室の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。休息と回復が必要なサイン。お見舞いの夢は、誰かを気づかう気持ち。
Q. 病室の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 病室の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は早めに寝る日にして、予定を一つ減らしてください。体調で気になることがあれば、早めに医療機関に相談を。気になる人がいれば短い連絡を入れましょう。
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