▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
目を開けようとしても開かない夢。現実を直視したくない気持ちや、判断に迷っている状態の表れ。開けられたなら迷いが晴れる兆し。
心理学から見ると
目を開けたいのに開かない夢は、レム睡眠中に体の筋肉がゆるんでいることと関係していると考えられます。眠りと目覚めの境目で意識だけが先に起きると、まぶたの重さがそのまま夢に現れることがあります。心の面では、見たくない現実から目をそらしたい気持ちや、状況をはっきり見極められない迷いを映すと読めます。
言い伝えと歴史
日本の昔話には、「決して見てはいけない」と言われた部屋や姿をのぞいてしまい、大切なものを失う「見るなの禁」の話が数多くあります。見ることと見ないことは、昔から人の運命を分ける行為として語られてきました。夢占いでは、目が開かない夢は判断を急がず慎重になれという知らせとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、目が開かない間に「何が聞こえていたか」が大事です。家族の生活音なら、安心の中で少し休みたいという体の願い。知らない声や足音が近づいていたなら、見なければいけないのに見る勇気が出ない現実が、すぐそばまで来ているのかもしれません。まぶたの裏の暗闇は、恐怖の場所であると同時に、心を守る最後の幕でもあります。
当サイトの見方:もう一歩深く
夏の海辺で行われるスイカ割りでは、目隠しをした人が、周りの「右、もっと右」「そのまま前」という声だけを頼りに進みます。見えない間は、ほかの人の声を信じるしかありません。また、朝日が差す部屋で目を閉じていると、まぶたの裏が赤く明るく感じられ、目を開ける前から外が晴れていると分かることがあります。当サイトの見方では、目が開かない夢は「見えない間に何を頼りにするか」を問いかけることがあります。夢の中で目が開かないまま、誰かの声に導かれて歩いていたなら、今は自分の判断だけでは見通せない状況で、信頼できる人の言葉に身を任せたい気持ちの表れ。閉じたまぶたの裏が明るくなっていくのを感じていた夢なら、まだ目を開ける勇気は出なくても、状況は少しずつよい方へ向かっていると心が感じているのかもしれません。これは推察ですが、この夢は、見えない時間にも、確かな手がかりはあると伝えているのでしょう。目の疲れが続くなら休ませてあげてください。
目覚めた朝にできること
起きたら、窓を開けて外の光をしばらく目に入れてください。目の疲れや乾きが気になる日が続くなら、眼科で相談すると安心です。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 目が開かない夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。目を開けようとしても開かない夢。現実を直視したくない気持ちや、判断に迷っている状態の表れ。開けられたなら迷いが晴れる兆し。
Q. 目が開かない夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 目が開かない夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 起きたら、窓を開けて外の光をしばらく目に入れてください。目の疲れや乾きが気になる日が続くなら、眼科で相談すると安心です。
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