◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
何かを捕まえる夢。チャンスや目標を手にする吉夢とされる。捕まえたものが逃げれば、油断への注意。
心理学から見ると
何かを捕まえる夢は、機会をつかむ力や、あいまいだったものをはっきり手にしたいという気持ちを映すと読めます。虫や動物を捕まえたなら素朴な喜びや好奇心、逃げる人を捕まえたなら問題を自分の手で解決したい意欲の表れとも考えられます。手の中で暴れる感触が強いほど、手に入れたものを扱う責任も重いのかもしれません。
言い伝えと歴史
日本では、夏に子どもたちが虫取りに出かける光景が長く親しまれてきました。また、縁起物の「福をつかむ」という言葉のように、手でつかむことは幸運を得る所作として好まれます。夢占いでも、捕まえる夢はチャンスをものにする吉夢とされることが多く、捕まえたものの種類で運の中身を読み分けます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、捕まえた後に「手を開いたとき何が残っていたか」が大切です。思った通りのものなら、努力が実る前ぶれ。別のものにすり替わっていたり、手の中が空だったりしたなら、あなたが追い求めているものの正体が、まだ本当にはつかめていないのかもしれません。捕らえられた側の目線で見れば、この夢は自由を奪うことの重さも問いかけています。
当サイトの見方:もう一歩深く
夏祭りの金魚すくいでは、紙を張った小さな網で金魚をすくいます。力を入れすぎたり、水の中で網を長く動かしたりすると、紙はすぐに破れてしまいます。そっと水に入れ、金魚を追い詰めすぎず、すっと持ち上げる。そして、すくった金魚を家に連れて帰れば、そこからは世話をする責任が始まります。当サイトの見方では、捕まえる夢は「つかみ方の加減」と「つかんだ後の責任」の両方を映すことがあります。夢の中で何度すくっても網が破れてしまったなら、欲しいものを手に入れようと力が入りすぎて、かえって機会を逃している表れ。そっとすくえた金魚を大事に袋に入れて持ち帰っていた夢なら、手に入れたものを大切に育てていく準備ができていると読めます。捕まえたものを、迷った末に逃がしてやっていた夢なら、持つことよりも、手放すことの中に優しさを見いだしているのかもしれません。これは推察ですが、この夢を見る人は、強く握ることよりも、壊さずに受け止めることの難しさを知っている人なのでしょう。
目覚めた朝にできること
今日は気になっていた機会や誘いに、一つだけ自分から手を伸ばしてみてください。手に入れた後どう大切にするかも、少し考えておくと安心です。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 捕まえる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。何かを捕まえる夢。チャンスや目標を手にする吉夢とされる。捕まえたものが逃げれば、油断への注意。
Q. 捕まえる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 捕まえる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は気になっていた機会や誘いに、一つだけ自分から手を伸ばしてみてください。手に入れた後どう大切にするかも、少し考えておくと安心です。
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