▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
しわを伸ばして整える力、つまり問題の解決や関係修復の象徴。きれいに仕上がれば物事が整う兆し、焦がす夢は無理な押しつけへの注意。
心理学から見ると
アイロンの夢は、心の中のしわ、つまり気がかりやもつれた関係を平らに整えたいという気持ちを映すと読めます。丁寧にかけてきれいになったなら、問題を落ち着いて片づけられる状態。服を焦がしてしまった夢は、急いで解決しようとして強く押しすぎている表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では昔、炭火を入れた金属の器で布のしわを伸ばす「火のし」や、熱した「こて」が使われていました。夢占いでは、アイロンをかける夢は身だしなみや人間関係を整える前向きな兆しとされ、焦げ跡は人との摩擦への注意と読まれることが多いようです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、アイロンの夢は「何にかけていたか」が大切です。自分の服なら、人前に出る自分を整えたい気持ち。誰かの服、特に亡くなった人や遠くにいる人の服を丁寧に伸ばしていたなら、その人との思い出や、伝えられなかった気持ちのしわを、今になって伸ばそうとしているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
アイロンは、しわを伸ばすだけの道具ではありません。ズボンの折り目やシャツの襟のように、わざと線をつけて形を決めるためにも使います。温まるまで少し待ち、生地に合わせて温度を変え、蒸気を当てながらゆっくり動かす。急ぐと焦げ、ためらうとしわが残る、加減の要る家事です。当サイトの見方では、アイロンの夢は「しわを消す」ことと「折り目をつける」ことの両方を映しています。夢の中でくっきりと折り目をつけていたなら、あいまいにしてきたことに、そろそろはっきりした線を引きたい気持ちの表れ。温まるのを待ちきれずに冷たいままかけていたなら、準備が整う前に物事を片づけようと焦っている状態と読めます。入学式や面接の前の夜に、家族の服にアイロンをかけていたなら、その人の新しい一歩を陰で支えたい思いが込められているのかもしれません。これは推察ですが、この夢を見る人は、人前ではきちんとして見えるよう、誰も見ていないところで丁寧に準備を重ねてきた人なのでしょう。その手間はちゃんと誰かに届いています。
目覚めた朝にできること
明日着る服を一枚選んで、しわを伸ばしておいてください。気になっている人間関係があれば、やわらかい一言で先に声をかけてみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 きちんと動く……生活のリズムが整っている
- ▲注意 壊れる・止まる……疲れや、段取りの見直しが必要なサイン
- 新しく買う……暮らしや考え方を新しくしたい気持ち
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. アイロンの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。しわを伸ばして整える力、つまり問題の解決や関係修復の象徴。きれいに仕上がれば物事が整う兆し、焦がす夢は無理な押しつけへの注意。
Q. アイロンの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. アイロンの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 明日着る服を一枚選んで、しわを伸ばしておいてください。気になっている人間関係があれば、やわらかい一言で先に声をかけてみましょう。
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