◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
季節の移ろいと、ていねいな心づかいの象徴。美しい和菓子は心の落ち着きや良縁、崩れた和菓子は気づかいの疲れへの注意。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
和菓子は、目で季節を楽しみ、ゆっくり味わうお菓子です。心理学的には、慌ただしさから離れて心を静めたい気持ちや、繊細な美しさへの憧れを映すと読めます。人に差し出す場面なら、礼儀や気配りを大切にしている心の表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
和菓子は茶の湯とともに洗練され、桜餅や柏餅、月見団子のように年中行事や季節と深く結びついてきました。仏前や神前へのお供えとしても用いられます。夢占いでは、季節の和菓子は良い知らせや、目上の人からの引き立てを示すと読まれることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、和菓子の夢は「どの季節の菓子だったか」で心の時計が分かります。春の菓子なら新しい始まりへの期待、秋の菓子なら実りと少しの寂しさ。季節外れの菓子が出てきたなら、周りの時の流れと自分の気持ちがずれているのかもしれません。お供えの和菓子なら、亡き人への思いが静かに残っている印でしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
茶席などで出される上生菓子には、一つひとつに菓銘と呼ばれる名前がつけられています。同じような形の菓子でも、季節の風景や古い歌にちなんだ名を知ることで、その一つに込められた景色が見えてきます。また和菓子は、黒文字と呼ばれる木の楊枝で一口ずつ切り分けながら、ゆっくり味わうものとされてきました。当サイトの見方では、和菓子の夢は、物事に名前や意味を見いだし、急がず味わおうとする心の動きを映すことがあります。菓銘を誰かに尋ねていた夢なら、目の前の出来事や人の気持ちを、もっと深く知りたいと願っている状態。名前を思い出せずに困っていた夢は、大切な何かの意味を、まだ言葉にできずにいるのかもしれません。黒文字で丁寧に切り分けていた夢は、大きな課題を一口ずつに分けて受け止めようとする落ち着きの表れです。これは推察ですが、一口で丸ごとほおばってしまった夢は、味わう余裕もないほど慌ただしい日々に、心が少し疲れている印でしょう。
目覚めた朝にできること
今日はお茶を一杯いれて、五分だけ手を止めて味わう時間を作ってください。窓の外の季節の変化を一つ探すのもよいでしょう。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 和菓子の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。季節の移ろいと、ていねいな心づかいの象徴。美しい和菓子は心の落ち着きや良縁、崩れた和菓子は気づかいの疲れへの注意。
Q. 和菓子の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 和菓子の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日はお茶を一杯いれて、五分だけ手を止めて味わう時間を作ってください。窓の外の季節の変化を一つ探すのもよいでしょう。
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