▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
甘い励ましや、ささやかななぐさめの象徴。ゆっくりなめていれば穏やかな幸福、喉に詰まるなら甘い話への注意。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
飴は、口の中でゆっくり溶かして味わうお菓子です。心理学的には、心の疲れを少しずつ癒したい気持ちや、誰かからのやさしい言葉を求める状態を映すと読めます。子どもの頃にもらった飴の記憶が、安心の象徴として現れることもあるとされます。
言い伝えと歴史
日本では古くから米などから作る水飴が作られ、七五三の千歳飴のように、子どもの成長と長寿を願う縁起物としても用いられてきました。「飴と鞭」という言い回しのように、甘やかしやご褒美の意味も持ちます。夢占いでは、甘い物は小さな幸運のしるしと読まれることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、飴の夢は「誰からもらったか」で意味が大きく変わります。親しい人からなら、素直に甘えてよいという許し。見知らぬ人から差し出された飴は、昔から子どもに言い聞かされてきた警戒心の表れで、うまい話への注意です。なめ終えて味がなくなったなら、ひとときのなぐさめの後にくる現実を感じているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
飴は、最後まで口の中で溶かしきる人もいれば、途中で待ちきれずにかみ砕いてしまう人もいます。同じ一粒でも、味わい方にその人の性格や、そのときの気分が表れるものです。また大阪では、鞄にいつも飴を入れておき、知り合いにも初対面の人にも「飴ちゃん」と気軽に配る人が多いことでよく知られています。小さな一粒が、人と人との距離を縮めるきっかけになっているのです。当サイトの見方では、飴の夢は、ささやかななぐさめをどう味わい、どう人に分けているかを映すことがあります。ゆっくり溶かしきった夢なら、焦らずに自分を回復させる余裕が持てている状態。待ちきれずにかみ砕いた夢は、早く結果やなぐさめを得たいと、気持ちが急いているのかもしれません。鞄から飴を出して周りに配っていた夢は、場の空気をやわらげたい、人の緊張をほぐしたいという気づかいの表れです。これは推察ですが、包み紙がなかなかむけずに困っていた夢は、すぐそこにある優しさに、素直に手を伸ばせずにいる心の印だと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は、うまい話や甘い誘いには一呼吸おいて向き合いましょう。そのうえで、自分をいたわる小さな甘さを一つ許してあげてください。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 飴の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。甘い励ましや、ささやかななぐさめの象徴。ゆっくりなめていれば穏やかな幸福、喉に詰まるなら甘い話への注意。
Q. 飴の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 飴の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、うまい話や甘い誘いには一呼吸おいて向き合いましょう。そのうえで、自分をいたわる小さな甘さを一つ許してあげてください。
あわせて読みたい夢の読み物
「食べ物」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。