◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
名前に「福」を持つ縁起物。やわらかくおいしければ幸運や豊かさの訪れ、喉につかえる夢は欲張りすぎへの注意。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
大福は、やわらかな餅で餡を包んだお菓子です。心理学的には、やさしく包み込まれたい気持ちや、満ち足りた安心感を求める状態を映すと読めます。大きな大福を一度にほおばる夢は、満たされない思いを一気に埋めたい気持ちとも考えられます。
言い伝えと歴史
大福は、江戸時代に「腹太餅(はらぶともち)」と呼ばれた大ぶりの餅菓子がもとになり、のちに縁起のよい「大福」の字があてられたとされます。餅は古くから神に供える特別な食べ物でもありました。夢占いでは、名前に福を持つ食べ物は幸運や財運の訪れを示す吉夢と読まれることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、大福の夢は「粉」に注目すると深く読めます。手や口のまわりが白い粉だらけになっても笑っていたなら、体裁を気にせず幸せを受け取れる素直な心。粉を気にして食べられなかったなら、人目を気にして喜びを遠ざけている自分です。豆大福なら、小さな苦みを含んだ幸福を受け入れる成熟の表れかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
大福は、作ったその日のうちに食べるのがいちばんおいしいとされるお菓子です。時間がたつと餅は少しずつ硬くなり、翌日にはあのやわらかさが失われてしまいます。そのため、和菓子屋の店先では、売り切れ次第おしまいという大福も珍しくありません。いちごを丸ごと包んだいちご大福のように、新しい工夫で親しまれているものもあります。当サイトの見方では、大福の夢は、今この時を逃さずに味わうことと、時がたって固くなっていくものへの思いを映すことがあります。買ったまま食べそびれて硬くなった大福を見つけた夢なら、受け取った好意やチャンスを、遠慮しているうちにしまい込んでしまった後悔かもしれません。店先で最後の一つを手に入れた夢は、ぎりぎりで間に合ったという安堵や、今を大切にしたい気持ちの表れです。半分に切って断面を誰かと見せ合っていた夢は、隠していた中身を分かち合える関係への願いとも読めます。これは推察ですが、思いがけない具が包まれていた夢は、身近な人や自分自身に、まだ知らない魅力が隠れている知らせでしょう。
目覚めた朝にできること
今日は、体裁を気にして遠慮していた楽しみを一つ受け取ってみてください。餅類を食べるときは、小さく切ってよく噛みましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 大福の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。名前に「福」を持つ縁起物。やわらかくおいしければ幸運や豊かさの訪れ、喉につかえる夢は欲張りすぎへの注意。
Q. 大福の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 大福の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、体裁を気にして遠慮していた楽しみを一つ受け取ってみてください。餅類を食べるときは、小さく切ってよく噛みましょう。
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