◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
強い力や手ごわい相手を味方につける兆し。ただし暴れる虎なら、抑えきれない感情や野心への注意。
心理学から見ると
猛獣を手元に置く夢は、自分の中の攻撃性や野心を「管理できている」と感じたい気持ちの表れと読めます。虎がおとなしければ感情の扱いに自信がある状態、檻を揺らしていれば、抑え込んでいる怒りや欲が限界に近い状態とも考えられます。
言い伝えと歴史
「虎を野に放つ」は危険なものを自由にしてしまうたとえで、虎を囲うことには常に危うさがつきまといます。一方で、猛獣を従える英雄や仙人の姿は東洋の絵画によく描かれ、虎を御することは大きな力を得た証とされてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、その虎に餌をやっていたかどうかが鍵です。自分の手から肉を与えていたなら、あなたは誰かの強さや危うさを知りながら、それを育てている側です。餌を忘れて虎が痩せていたなら、自分の情熱を飢えさせている合図。飼っているつもりで、実は飼われているのはどちらなのか、目覚めてから一度考えてみてください。
当サイトの見方:もう一歩深く
虎は本来、広い縄張りを歩き回って暮らす動物で、動物園でも十分な広さや運動の工夫が欠かせないとされます。人の暮らしの器に収めるには、あまりにも大きな存在です。当サイトの見方では、虎を飼う夢は、自分の生活の広さに見合わないほど大きなものを抱え込んでいる状態を映しています。それは急に任された大きな仕事かもしれませんし、なかなか言い出せない秘密や、自分でも扱いかねている怒りかもしれません。狭い部屋の中で虎が窮屈そうにしていたなら、抱えたものが日常を圧迫し始めています。広い庭でのびのびしていたなら、あなたの器が少しずつ広がっている印です。また、近所の人や家族が虎のことを知っていたかどうかも手がかりになります。誰にも知られずに飼っていたなら、これは推察ですが、ひとりで背負う誇らしさと疲れが、同じくらいの重さで心にのっているのでしょう。虎を誰かに紹介したくなったなら、その荷を分け合う準備ができています。
目覚めた朝にできること
自分が今「抑えている」と感じる気持ちを一つ思い浮かべ、安全な形で少しだけ外に出してみてください。散歩や運動で体を動かすのも、夢の虎をなだめる方法です。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 虎を飼う夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。強い力や手ごわい相手を味方につける兆し。ただし暴れる虎なら、抑えきれない感情や野心への注意。
Q. 虎を飼う夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 虎を飼う夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 自分が今「抑えている」と感じる気持ちを一つ思い浮かべ、安全な形で少しだけ外に出してみてください。散歩や運動で体を動かすのも、夢の虎をなだめる方法です。
あわせて読みたい夢の読み物
「動物・生き物」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。