○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
段階的な上昇の象徴。一段ずつ登る夢は着実な成長を示す。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
はしごは、一段ずつしか登れない道具です。夢では、目標に向かう過程や、自分の成長のペースを映すと読めます。落ち着いて登る夢は着実な前進、段が抜けていたりぐらついたりする夢は、土台への不安や焦りの表れとされます。下りる夢は、無理をやめて足場を固める時期を示すとも考えられます。
言い伝えと歴史
旧約聖書には、ヤコブが天と地を結ぶはしごを天使が上り下りする夢を見る場面があり、はしごは天と人をつなぐ象徴とされてきました。日本では江戸の町火消が高いはしごに登って火元を見定め、その技は今も正月の出初式のはしご乗りに受け継がれています。はしごは勇気と見通しの道具でもありました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、はしごの夢は「どこに立てかけてあったか」で読み分けられます。壁や屋根なら現実的な目標、何もない空へ伸びていたなら、まだ形にならない憧れ。登りきった先が見えなかったなら、ゴールより一段ごとの手応えを大事にしてよい、という夢からの助言だと思います。
当サイトの見方:もう一歩深く
はしごは、登るときより下りるときのほうが怖い道具です。上を向いているうちは足元を気にせず進めますが、下りるときは見えない段を足で探りながら、一段ずつ確かめなければなりません。脚立に登って電球を替えたり、屋根裏の荷物を下ろしたりした経験がある人なら、その心細さを覚えているでしょう。また、はしごは誰かに下を押さえてもらうと安心して登れる道具でもあります。当サイトの見方では、はしごの夢は、自分の挑戦を支えてくれる人がいるかどうかを確かめる夢でもあります。誰かがはしごを押さえていてくれたなら、見えないところで支えてくれている人の存在に気づく時。これは推察ですが、上で足がすくんで下りられなくなった夢は、高い目標に届いたあと、その立場から引き返す道を見失う不安でしょう。はしごを外されて取り残された夢は、頼っていた人や約束に裏切られることへの恐れを映していると読めます。下りきって地面に足がついた安心感があったなら、無理のない歩みに戻れる兆しです。
目覚めた朝にできること
今日やることを小さく三段に分け、一段目だけを終わらせてみてください。はしごは一段ずつ登れば十分です。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. はしごの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。段階的な上昇の象徴。一段ずつ登る夢は着実な成長を示す。
Q. はしごの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. はしごの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日やることを小さく三段に分け、一段目だけを終わらせてみてください。はしごは一段ずつ登れば十分です。
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