◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
病を癒やす仏。体調の回復や、心の傷が癒えていく兆し。
心理学から見ると
薬師如来の夢は、体や心を癒やしたいという願いの表れと読めます。夢の連続性仮説によれば、起きている間の体調への関心は夢に反映されやすく、自覚していない疲れを知らせている可能性もあります。癒やしを求めていること自体を認めるのが第一歩です。
言い伝えと歴史
薬師如来は、東の方にある浄土の仏とされ、人々の病を癒やし苦しみを除くと誓ったと説かれます。左手に薬の壺を持つ姿で表されることが多く、十二神将に守られています。古くから病気平癒を願う人々に信仰され、日本各地の寺でまつられてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、薬師如来の夢は「誰のための薬か」で読みます。自分が薬を受け取ったなら、休むことを自分に許してよい時期。誰かに薬を渡していたなら、あなたが周りの癒やし手になっている一方で、自分の手当てを後回しにしている恐れがあります。病を癒やす仏への祈りには、昔から自分ではどうにもならない不安が込められてきました。その不安を夢が代わりに言葉にしているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
薬師如来は、日光菩薩と月光菩薩を左右に従え、さらに十二神将と呼ばれる守り神たちに囲まれて祀られることがよくあります。十二神将は、昼も夜も、一日のすべての時間を通して人々を守るとも語られてきました。癒やしは一人の仏の力だけでなく、多くの守り手に支えられて届くものとして表されてきたのです。当サイトの見方では、薬師如来の夢を見る人は、回復には時間と、多くの人の支えが必要だと、心のどこかで感じている状態です。夢の場面で読みは変わります。太陽と月の光が両側から差していたなら、昼も夜も、休む時間を大切にしてよいという合図。十二神将のような守り手に囲まれていたなら、医師や家族、友人など、あなたを支える人の輪がすでにあるのでしょう。これは推察ですが、薬壺を自分で誰かに手渡していた夢は、身近な人の疲れや不調に気づき、支える側に回りたい気持ちと当サイトは考えます。体の不調が続くときは、夢に頼らず医療機関に相談してください。
目覚めた朝にできること
今日は予定を一つ減らし、体を休める時間をつくってください。気になる症状があれば、夢のせいにせず医療機関で相談しましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 薬師如来の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。病を癒やす仏。体調の回復や、心の傷が癒えていく兆し。
Q. 薬師如来の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 薬師如来の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は予定を一つ減らし、体を休める時間をつくってください。気になる症状があれば、夢のせいにせず医療機関で相談しましょう。
あわせて読みたい夢の読み物
「神仏・神様の名前」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。