◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
幸福・財・長寿の神。健康運と長く続く幸せを示す吉夢。
心理学から見ると
長寿の神の夢は、時間の長さへの意識、つまりこれから先の人生をどう過ごしたいかという問いの表れと読めます。年長者の姿をした神は、ユング心理学でいう「老賢者」の元型とも重なり、知恵や助言を求めている時期に現れやすいとも考えられます。
言い伝えと歴史
福禄寿と寿老人は、どちらも長寿をもたらすとされる南極星(カノープス)の化身と語られることがあり、もとは同じ神とする説もあります。どちらも白いひげの老人の姿で、福禄寿は長い頭が特徴とされます。寿老人は鹿を、福禄寿は鶴や亀を連れた姿で描かれることが多いとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、この夢は「老いへの恐れ」と「老いへの憧れ」の両方を映しています。神の顔が穏やかで、あなたが近づけたなら、年を重ねることを受け入れる準備ができている印。遠くに見えただけなら、長生きよりも今を生き急いでいる状態かもしれません。長寿の神がどこかおかしみのある姿で描かれるのは、年を取ることを笑って迎えたいという昔の人の願いの表れだと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
福禄寿と寿老人は、七福神の中でも特に姿が似ているため、どちらがどちらか見分けにくい神さまとして知られます。昔から、その姿を見分けて楽しむ人もいれば、同じ長寿の神としてあわせて親しむ人もいました。七福神めぐりでは、それぞれを祀る寺社を順にお参りし、一年の福を願う習わしが各地に続いています。当サイトの見方では、福禄寿・寿老人の夢は「似たもの同士のあいだにある、小さな違い」に目を向けさせる夢です。同じような毎日、同じような人間関係の中にも、よく見れば一つ一つ違う味わいがあるはずです。夢で二柱がそろって現れたなら、長く続く関係や、似た者同士の支え合いに恵まれる兆し。どちらか一柱だけがはっきり見えたなら、今のあなたに必要なのが、穏やかな長寿なのか、福や財のめぐりなのかを、心が選び取っているのかもしれません。これは推察ですが、杖や巻物を手渡された夢なら、先人の知恵を受け継ぐ時が来ていると考えます。
目覚めた朝にできること
今夜は少し早めに寝る、野菜を一品増やすなど、体をいたわる習慣を一つ選んでください。身近な年長者に電話をして、昔の話を聞くのもよいでしょう。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 福禄寿・寿老人の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。幸福・財・長寿の神。健康運と長く続く幸せを示す吉夢。
Q. 福禄寿・寿老人の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 福禄寿・寿老人の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今夜は少し早めに寝る、野菜を一品増やすなど、体をいたわる習慣を一つ選んでください。身近な年長者に電話をして、昔の話を聞くのもよいでしょう。
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