◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
西洋では不吉な数とされるが、タロットでは「死と再生」。変化を恐れず受け入れる時期。
心理学から見ると
13が印象に残る夢は、変化への恐れと期待が入り混じった状態と読めます。12という区切りのよい数を一つ越えた13は、整った枠から外れる感覚を連想させます。心理学では、人は慣れた秩序が崩れることに不安を覚えるとされ、夢はその揺れを「不吉な数」という形で見せているとも考えられます。
言い伝えと歴史
西洋では13は不吉な数とされ、キリストの最後の晩餐に13人が集まったことと結びつけて語られることがあります。高層建築で13階を飛ばす例も知られています。一方タロットの大アルカナで13番の「死神」は、終わりと同時に新しい始まり、つまり再生を意味するカードとされています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、13の夢は「何が終わり、何が始まったか」を探す夢です。13という数に強い恐怖を感じたなら、手放すべきものにまだしがみついている状態。13の先の場面が穏やかだったなら、変化をすでに受け入れ始めているのかもしれません。忌み数は恐れの形であり、恐れの裏にはいつも、変わりたいという願いが隠れていると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
英語には「パン屋の1ダース」という言い回しがあり、これは13を意味します。昔のパン屋が、数をごまかしたと疑われないよう、12個の注文に1個おまけを付けたことに由来すると伝えられます。不吉とされる13が、ここでは思いやりの一個を表しているのです。日本では、数え年で13歳になった子どもが寺に参って知恵を授かる「十三参り」の習わしが京都などに伝わり、子どもから大人へ移る節目の年ともされてきました。当サイトの見方では、13の夢を見る人は、今いる場所から一歩外へ出る節目に立ち、期待と不安の両方を抱えていることが多いようです。夢の中で12個そろったものに、思いがけず1つ多く加わっていたなら、予定外の出来事が実は贈り物であるという知らせ。13人目の客として席に着いていたなら、新しい集まりに加わることへのためらいが表れているのかもしれません。これは推察ですが、13の夢は、枠からはみ出した一つにこそ、新しい始まりが宿ると伝えているのだと考えます。
目覚めた朝にできること
今の生活で「終わらせてもよいもの」を一つ書き出してください。タロットの死神のように、その終わりの先に始めたいことも一緒に書いておくと心が軽くなります。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 13の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。西洋では不吉な数とされるが、タロットでは「死と再生」。変化を恐れず受け入れる時期。
Q. 13の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 13の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今の生活で「終わらせてもよいもの」を一つ書き出してください。タロットの死神のように、その終わりの先に始めたいことも一緒に書いておくと心が軽くなります。
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