▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
ネットで広まった降霊の遊び。自分で呼び込んだ不安や、やめ時を見失っている状況の象徴とされる。
心理学から見ると
ひとりかくれんぼの夢は、自分で呼び込んだ不安や、やめ時を見失った状況を映すと読めます。自分で始めたことなのに怖くなって抜け出せない感覚は、無理な約束や続けすぎている習慣、深入りしすぎた関係と重なることがあります。隠れる側の夢は、何かから逃げたい気持ちの表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
ひとりかくれんぼは、二〇〇〇年代半ばに匿名掲示板で広まった降霊の遊びとされ、ぬいぐるみや米、塩水などを使う手順が語られてきました。体験談の多くは怪異が起きて終わりどきを失う展開をたどります。ネットの時代に生まれた怪談の代表例の一つですが、夜に一人で試すことは心身の負担にもなるため勧められません。
当サイトの考察
当サイトの見方では、この夢で見てほしいのは「最後に塩水を口にできたか」、つまり自分で終わらせられたかどうかです。終わらせられたなら、始めたことを自分の意思で閉じる力がある。途中で目覚めたなら、現実でも「やめる」の一言を言えずにいる何かがあるのだと思います。ぬいぐるみは、置き去りにした自分の分身なのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
ひとりかくれんぼは、ネットの掲示板で広まった作り話の一種であり、実際に何かが起きると確かめられたものではありません。ただ、この話が多くの人の心をざわつかせたのには理由がありそうです。かくれんぼは本来、誰かが探しに来てくれることを前提にした遊びです。隠れた子は、見つかる怖さと同時に、見つけてもらえる嬉しさを待っています。当サイトの見方では、その遊びを「ひとりで」行うという設定そのものに、孤独の怖さが表れています。夢の中で、どれだけ隠れていても誰も探しに来なかったなら、自分の不在に誰も気づかないのではという寂しさ。家じゅうが静まり返っていたなら、ふだんにぎやかな人間関係の中でも、心は一人きりだと感じているのでしょう。遠くで自分の名前を呼ぶ声がしたなら、本当は見つけてほしいと願う気持ちです。これは推察ですが、この夢を見る人は、助けを求めるのが苦手で、自分の不安を一人で抱えて隠れてしまう癖があるのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日、惰性で続けていることを一つ選び、今週中に「いったんやめる」日を決めてみてください。終わりを決めるのは、始めるのと同じくらい大切です。
こんな場面なら
- 噂を聞くだけ……周りの話に心が揺れている。情報を選ぶ時期
- ▲注意 自分が当事者になる……逃げ場のない不安や、ネットの見すぎによる疲れ
- ◎吉 逃げ切る・謎を解く……不安を自分の力で乗り越えられる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. ひとりかくれんぼの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。ネットで広まった降霊の遊び。自分で呼び込んだ不安や、やめ時を見失っている状況の象徴とされる。
Q. ひとりかくれんぼの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. ひとりかくれんぼの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日、惰性で続けていることを一つ選び、今週中に「いったんやめる」日を決めてみてください。終わりを決めるのは、始めるのと同じくらい大切です。
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