○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
厄を払い福を招く行事として、悪い流れを断ち切る兆しとされる。
心理学から見ると
節分の夢は、悪い流れを断ち切りたい気持ちや、心の中の不安や迷いを外に追い出したい願いを映すと読めます。豆をまいて鬼を追い払っていたなら、問題に向き合う力が高まっている状態。鬼が怖くて逃げていたなら、立ち向かうべきことをまだ避けている表れとされます。夢の鬼は、自分の中の怒りや欲の姿とも読めます。
言い伝えと歴史
節分はもともと季節の分かれ目を指し、特に立春の前日が大切にされてきました。宮中で行われた、疫病や災いをもたらす鬼を追い払う儀式が、豆まきの源流の一つとされます。柊の枝にいわしの頭を刺して戸口に飾る魔除けも、各地に伝わる習わしです。夢占いでは、鬼を払う夢は厄落としの吉夢とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、節分の夢で注目すべきは「鬼が去り際にどんな顔をしていたか」です。悔しそうに逃げていったなら、あなたを悩ませていたものは確かに力を失いつつあります。どこか寂しそうだったなら、その鬼は追い払うべき敵ではなく、あなたが切り捨ててきた感情の一部なのかもしれません。鬼を内に招き入れる夢は、自分の弱さと和解したい心の表れとも考えられます。
当サイトの見方:もう一歩深く
節分の豆まきでは、家族の誰かが鬼の面をかぶり、子どもたちに豆をぶつけられる役を引き受けることがあります。鬼役の大人は、本気で怖がる子の顔を見ながら、わざと大げさに逃げてみせるものです。当サイトの見方では、節分の夢で自分が「鬼の側」にいたなら、それは悪者になる夢ではなく、誰かのために嫌われ役を買って出ている今の自分を映しています。叱る役、反対意見を言う役、場を締める役を引き受けている人ほど、豆を投げつけられる夢を見やすいのかもしれません。痛かったか、どこか笑っていられたかで、その役への疲れ具合が分かります。また、年の数だけ豆を食べる習わしの通り、夢で豆を数えていたなら、年齢や積み重ねてきた歳月への意識が高まっている時期とも読めます。これは推察ですが、面を外した鬼役に子どもが駆け寄る場面のように、夢の終わりに誰かと笑い合えたなら、その役目はきちんと報われていると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
手放したい習慣や気がかりを一つ紙に書き、丸めて捨ててください。豆がなくても、声に出して「もう終わり」と言うだけで、小さな厄払いになります。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 節分の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。厄を払い福を招く行事として、悪い流れを断ち切る兆しとされる。
Q. 節分の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 節分の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 手放したい習慣や気がかりを一つ紙に書き、丸めて捨ててください。豆がなくても、声に出して「もう終わり」と言うだけで、小さな厄払いになります。
あわせて読みたい夢の読み物
「季節・二十四節気」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。