○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
物事の本質や、余計なものをそぎ落とす象徴とされる。
心理学から見ると
骸骨の夢は、物事を骨組みまでそぎ落とした「本質」を見ようとする心の働きと読めます。見栄や飾りを取り払ったとき何が残るのか、と問いかけている状態とも考えられます。怖いというより静かな気持ちで見ていたなら、終わりや変化を受け入れる準備が整いつつあるのかもしれません。
言い伝えと歴史
日本では、一休禅師が正月に髑髏を杖の先に掲げて町を歩き、人の命のはかなさを説いたという逸話が知られています。ヨーロッパでも「死を忘れるな」を意味するメメント・モリの考えから、骸骨が絵画に描かれました。夢占いでは骸骨は不吉ではなく、再出発や本質への回帰の象徴とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、骸骨の夢は「骨がばらばらだったか、つながっていたか」で読み分けます。つながって立っていたなら、飾りを失っても揺るがない芯があなたにあります。ばらばらだったなら、生活の骨組みが崩れかけている疲れのサイン。骨を拾い集めていたなら、それは立て直しがもう始まっている夢です。
当サイトの見方:もう一歩深く
骸骨は、理科室の骨格標本として、多くの人が子どもの頃に出会っているものでもあります。教室の隅に立つ標本は、夜になると動き出すという学校の怪談の定番になりながら、同時に、自分の体の中にも同じ骨があることを教えてくれる教材でした。私たちは毎日鏡で顔を見ていても、自分の骨を目にすることはほとんどありません。いちばん身近なのに、いちばん見えないもの。それが骨だとも言えます。当サイトの見方では、骸骨の夢を見る人は、外から見える自分の姿と、内側で自分を支えているものとの違いに、心が目を向け始めていることが多いように思います。これは推察ですが、骨格標本に名前をつけて話しかけていた夢は、怖いはずのものと親しくなることで、死や老いへの恐れを和らげようとする心の働きでしょう。レントゲン写真のように自分の骨を眺めていた夢なら、飾りを取り払った本当の自分の強さや弱さを、冷静に確かめたい気持ちの表れだと当サイトは考えます。骨が丈夫に見えたなら、あなたの芯は揺らいでいません。
目覚めた朝にできること
持ち物や予定を一つ減らし、「これがなくても自分は困らない」と確かめてみてください。軽い背伸びやストレッチで体の骨組みをいたわるのもおすすめです。
こんな場面なら
- ◎吉 味方になる・宝をくれる……座敷わらしの言い伝えのように、福が来る兆し
- ▲注意 化かされる・さらわれる……見えていない罠や、人の言葉への注意
- 正体が分かる……恐れていたことの中身が見えて、不安が消える兆し
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 骸骨の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。物事の本質や、余計なものをそぎ落とす象徴とされる。
Q. 骸骨の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 骸骨の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 持ち物や予定を一つ減らし、「これがなくても自分は困らない」と確かめてみてください。軽い背伸びやストレッチで体の骨組みをいたわるのもおすすめです。
あわせて読みたい夢の読み物
「海外の怪物・神話」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。