▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
惰性で続けていることや、心が疲れきっている状態の象徴。立ち止まって休む時期のサインとされる。
心理学から見ると
ゾンビの夢は、心が疲れきって惰性で動いている状態や、感情が麻痺している感覚の表れと読めます。追われる夢なら、振り払っても戻ってくる義務や人間関係。自分がゾンビになる夢なら、「生きている実感」が薄れている心のサインとも考えられます。
言い伝えと歴史
ゾンビの起源はカリブ海のハイチの民間信仰にあるとされ、術によって意思を奪われ働かされる死者の話が元になっています。1968年のアメリカ映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』以降、人を襲い増えていく群れとしてのゾンビ像が世界に広まりました。夢占いでは、休息を求めるサインとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、ゾンビの原点が「意思を奪われて働かされる者」だったことは見逃せません。夢のゾンビが見知った顔や職場の制服姿だったなら、それは怪物ではなく、疲れきったあなた自身や仲間の姿なのかもしれません。群れに加わらず逃げ切れたなら、まだ自分の意思は残っています。
当サイトの見方:もう一歩深く
映画やドラマのゾンビは、時代とともに姿を変えてきました。かつては足を引きずってゆっくり歩く存在として描かれることが多かったのに対し、近年の作品では全力で走ってくるゾンビも珍しくありません。当サイトの見方では、夢の中のゾンビの速さは、あなたが追い立てられている感覚の強さをそのまま映しています。ゆっくり迫ってくるなら、長く放置してきた用事や関係がじわじわと重くなっている状態。走ってくるなら、締め切りや連絡に追われ、息をつく暇もない日々です。夢の場面にも注目してください。満員電車や人混みの中でゾンビに囲まれていたなら、大勢の中で自分の顔を失っていくような疲れ。家に立てこもっていたなら、外からの要求を締め出して、自分を守りたい気持ち。誰かを連れて逃げていたなら、自分より先に守りたい人がいるという責任感の表れです。これは推察ですが、ゾンビの夢を繰り返し見る時期は、心よりも体が先に「もう限界だ」と知らせていることが多いのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日やることを一つ減らし、そのぶん何もしない時間をつくってください。惰性の流れから一歩外に出るだけで、心に血が通い始めます。
こんな場面なら
- ◎吉 味方になる・宝をくれる……座敷わらしの言い伝えのように、福が来る兆し
- ▲注意 化かされる・さらわれる……見えていない罠や、人の言葉への注意
- 正体が分かる……恐れていたことの中身が見えて、不安が消える兆し
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. ゾンビの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。惰性で続けていることや、心が疲れきっている状態の象徴。立ち止まって休む時期のサインとされる。
Q. ゾンビの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. ゾンビの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日やることを一つ減らし、そのぶん何もしない時間をつくってください。惰性の流れから一歩外に出るだけで、心に血が通い始めます。
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