○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
移行期や試練の象徴。出口の光が見える夢は、苦しい時期がもうすぐ終わる兆しとされる。
心理学から見ると
トンネルの夢は、ある時期から次の時期へ移る途中の、見通しのきかない状態を映すと読めます。暗い通路を進む感覚は、先が見えなくても歩き続けなければならない試練の象徴とも考えられます。臨死体験の語りにもトンネルと光がよく登場することから、生まれ変わりの象徴と読む人もいます。
言い伝えと歴史
山を貫くトンネルは、近代になって日本各地に掘られ、暮らしを大きく変えました。その一方で、工事の過酷さや事故の記憶から、トンネルは怪談の舞台として語られることも多い場所です。夢占いでは、出口の光が見えるトンネルは苦しい時期の終わりが近い吉兆とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、トンネルの夢は「音」を思い出すと読み分けやすくなります。自分の足音だけが響いていたなら、孤独な戦いを続けている印。後ろから別の足音がついてきたなら、置いてきた過去がまだ追いかけてくるのかもしれません。出口の光がまぶしすぎて怖かったなら、変化の先に進むことをまだためらっていると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
川端康成の『雪国』は、長いトンネルを抜けると雪国だったという一文で始まることで知られています。トンネルは、くぐる前と後で景色をがらりと変えてしまう場所であり、その短い暗闇の時間が、旅人の心を切り替える役目も果たしてきました。当サイトの見方では、トンネルの夢を見る人は、環境や立場が変わる直前の「まだ何も見えていない時間」の中にいることが多いようです。どうやってトンネルを進んでいたかにも意味があります。電車に乗って通り抜けていたなら、自分の力の及ばない流れに運ばれながら変化を迎えている状態。自分で車を運転していたなら、方向は自分で決めているものの、先の見通しに緊張している時期。歩いて進んでいたなら、一歩ずつ確かめながら変わろうとする慎重さの表れです。抜けた先の景色が明るかったか、思いがけないものだったかも手がかりになります。これは推察ですが、トンネルの中で窓に映った自分の顔を見ていた夢は、変化の前に、今の自分をしっかり見ておきたいという心の願いなのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今抱えている大変なことに、終わりの目安となる日付を一つ書き込んでください。出口の位置が分かるだけで、暗い道の歩き方は変わります。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. トンネルの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。移行期や試練の象徴。出口の光が見える夢は、苦しい時期がもうすぐ終わる兆しとされる。
Q. トンネルの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. トンネルの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今抱えている大変なことに、終わりの目安となる日付を一つ書き込んでください。出口の位置が分かるだけで、暗い道の歩き方は変わります。
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