▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
心の奥深くに眠る感情や記憶の象徴。水が澄んでいれば隠れた才能や癒やし、暗く濁っていれば向き合っていない悩みへの注意。
心理学から見ると
地下は無意識、水は感情を表すとされ、地下の湖はその二つが重なった、心の最も深い場所の象徴と読めます。ふだん意識に上らない記憶や、人に見せていない感情が静かにたまっている場所です。そこへたどり着く夢は、自分の内面を深く見つめ直そうとしている時期に見やすいと考えられます。
言い伝えと歴史
鍾乳洞などには実際に地底湖があり、光の届かない水は驚くほど澄んでいることがあります。神話の世界では、地下は死者の国とされることが多く、日本の黄泉の国や、ギリシャ神話で冥界に流れる川のように、地下の水は生と死を分ける境として語られてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、地下の湖は「沈めてきたもの」が眠る場所です。水面をのぞき込んだとき、そこに自分の顔が映ったなら、隠してきた本心と向き合う準備ができた印。水の底に何かが沈んでいるのが見えたなら、忘れたつもりの記憶が引き上げられるのを待っています。湖が光っていたなら、その深い場所にこそ、あなたを支える力が眠っているのでしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
地下の洞窟は外の季節に左右されにくく、夏でもひんやりとして、水の滴る音が驚くほど大きく響く場所です。光がまったく届かないため、そこを訪れる人は灯りを手に、足元を確かめながら少しずつ進むことになります。当サイトの見方では、夢の中で地下の湖へどうやってたどり着き、何で照らしていたかに注目します。自分で懐中電灯を持ち、階段を一段ずつ下りていったなら、心の奥にあるものを自分の意思で確かめに行こうとしている状態。誰かに手を引かれて連れて行かれたなら、ある出来事や人との出会いをきっかけに、忘れていた気持ちと向き合わされている印です。灯りが弱く、湖の広さが分からなかったなら、自分でもまだ測りきれない感情を抱えているのでしょう。これは推察ですが、日々の忙しさの中で本音を後回しにしてきた人ほど、この夢の湖は暗く、そして静かに美しく見えるように思います。照らす光を持って下りていけたなら、向き合う力はもう手の中にあると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
静かな場所で目を閉じ、最近思い出さないようにしていることを一つだけ心の中で確かめてください。触れるだけで十分で、答えを出す必要はありません。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 地下の湖の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。心の奥深くに眠る感情や記憶の象徴。水が澄んでいれば隠れた才能や癒やし、暗く濁っていれば向き合っていない悩みへの注意。
Q. 地下の湖の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 地下の湖の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 静かな場所で目を閉じ、最近思い出さないようにしていることを一つだけ心の中で確かめてください。触れるだけで十分で、答えを出す必要はありません。
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