▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
冷静さや純粋さ、または活力が弱まっているサイン。まぶしく清らかなら迷いのない決断、弱々しくかすんでいれば疲れや意欲の低下に注意。
心理学から見ると
太陽は夢の中で、生命力や意志、父性的な力を表すとされます。ふつうは暖かな黄色や赤で描かれる太陽が白いのは、熱のない光、つまり理性だけで動いている状態や、情熱が冷めかけている状態と読めます。一方で、白は浄化の色でもあり、余計なものをそぎ落として物事をはっきり見ようとしている心とも考えられます。
言い伝えと歴史
霧や薄い雲を通して見る太陽は、まぶしさが消えて白い円盤のように見えることがあります。古代中国には、白い虹が太陽を貫くのは兵乱の前ぶれという考えがあり、太陽の異変は世の乱れと結びつけられてきました。日本でも太陽は天照大神と重ねられ、その光のかげりは不安を呼ぶものとされました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、白い太陽は「熱を失った正しさ」の夢です。正しいことを言っているのに、なぜか周りが冷えていく。そんなときに太陽は白くなります。白い光の下で景色がくっきり見えていたなら、冷静さがあなたを助けている印。影ばかりが濃く、人の顔が見えなかったなら、正しさより温かさを取り戻す時期なのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
冬の太陽は低い位置を通り、晴れていても光が弱く感じられる日があります。そんな日には、縁側や窓辺のわずかな日だまりに座って体を温める「日向ぼっこ」の心地よさが、ひときわ身にしみるものです。当サイトの見方では、夢の中で白い太陽の下にいたとき、自分が温かさを探していたかどうかに注目します。少しでも日の当たる場所を探して歩き回っていたなら、今の暮らしの中で、心や体を温めてくれる存在や時間が足りていないと感じている状態。白い光の下でも寒さを感じず落ち着いていたなら、熱い情熱より、静かで澄んだ判断を大切にしたい時期に入っている印です。誰かと身を寄せ合っていたなら、太陽の代わりに人の温もりが支えになっているのでしょう。これは推察ですが、責任ある立場で冷静さを求められ続けている人ほど、この夢で熱のない太陽を見ることがあるように思います。正しく振る舞うことと、自分を温めることは両立できると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は誰かに一つ、理屈抜きの感謝やねぎらいの言葉をかけてみてください。朝日を浴びて体を温めるのも、白い太陽に色を戻す方法です。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 白い太陽の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。冷静さや純粋さ、または活力が弱まっているサイン。まぶしく清らかなら迷いのない決断、弱々しくかすんでいれば疲れや意欲の低下に注意。
Q. 白い太陽の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 白い太陽の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は誰かに一つ、理屈抜きの感謝やねぎらいの言葉をかけてみてください。朝日を浴びて体を温めるのも、白い太陽に色を戻す方法です。
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