◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
解放感や祝い事の象徴。楽しく飲む夢は人間関係の好調、酔いつぶれる夢は現実逃避への注意とされる。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
お酒の夢は、緊張から解放されたい気持ちや、人とのつながりを深めたい思いの表れと読めます。一方で、酔いつぶれる夢は、向き合いたくない現実から目をそらしたい気持ちとも考えられます。夢の中で自分が酔っていたか、しらふで周りを見ていたかが手がかりになります。
言い伝えと歴史
日本では酒は神と人をつなぐものとされ、祭りでは御神酒を供えて分かち合います。一方で神話や伝説では、スサノオが強い酒でヤマタノオロチを酔わせて退治し、源頼光らが酒を使って酒呑童子を討ったと語られます。酒は祝いの道具であると同時に、強い者の油断を誘うものでもありました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、お酒の夢は「油断」と「打ち解け」の境目を映します。大蛇も鬼も、酒で心を許した時に討たれました。楽しい酒席で笑っていたなら、人間関係が温まっている印。気づけば周りに知らない顔ばかりだったなら、心を許す相手を選び直す時期かもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
お酒の夢には、にぎやかな酒席だけでなく、一人で静かに飲んでいる場面もあります。当サイトの見方では、一人でゆっくりお酒を味わっていた夢は、誰にも気を遣わずに自分の気持ちと向き合いたい、心を休めたい願いの表れと読めます。穏やかな気分だったなら、自分を上手にいたわれている印。寂しさを感じていたなら、本当は誰かに話を聞いてほしいのかもしれません。また、現実ではお酒が飲めない人が、夢の中で平気で飲んでいる場面もあります。これは推察ですが、それはふだんの自分の殻を破り、もっと気楽に人と打ち解けたいという気持ちなのだと思います。上司や年長者にお酌をしていた夢なら、周りに気を配りすぎて、自分の楽しみを後回しにしている状態でしょう。目覚めたあとまで二日酔いのような重さが残る夢は、前の日の疲れや、気がかりなことを引きずっている表れかもしれません。お酒の夢を見た日は、楽しさと休息のどちらを心が求めているのかを、そっと確かめてみてください。
目覚めた朝にできること
今日は水を多めに飲み、飲酒の予定があれば量を一杯分控えめにしてみてください。本当に打ち解けたい相手に、短い連絡をするのもよいでしょう。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. お酒の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。解放感や祝い事の象徴。楽しく飲む夢は人間関係の好調、酔いつぶれる夢は現実逃避への注意とされる。
Q. お酒の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. お酒の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は水を多めに飲み、飲酒の予定があれば量を一杯分控えめにしてみてください。本当に打ち解けたい相手に、短い連絡をするのもよいでしょう。
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