▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
活力や欲求の象徴。おいしく食べる夢はエネルギーの充実、生肉は体調管理への注意とされる。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
肉の夢は、活力や欲求、生きる力そのものへの意識の表れと読めます。体力が落ちている時や、強く何かを求めている時に見やすいとされます。フロイト的に読めば抑えている欲望、より穏やかに読めば「もっと力をつけたい」という前向きな気持ちの表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では仏教の影響もあり、古代から獣肉を食べることを戒める決まりがたびたび出されました。それでも江戸時代には、養生のためと称して猪や鹿を食べる「薬食い」が行われ、猪を「山くじら」と呼ぶ言い換えも生まれました。肉は長く、後ろめたさと力の両方を帯びた食べ物だったのです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、肉の夢は「命をいただく」ことへの感覚を映します。焼けた肉をおいしく食べていたなら、今の自分に必要な力を素直に受け取れている印。生々しい肉にためらったなら、欲しいものを欲しいと言うことに後ろめたさを抱えているのかもしれません。夢の中の罪悪感の有無を思い出してください。
当サイトの見方:もう一歩深く
肉の夢では、一人で食べる場面より、焼肉やバーベキューのように、みんなで肉を囲む場面がよく出てきます。当サイトの見方では、にぎやかに肉を焼いていた夢は、仲間と力を分け合い、一緒に元気を取り戻したい気持ちの表れと読めます。自分ばかりが肉を焼いて、人に取り分けていたなら、場を盛り上げる役目を引き受けすぎて、自分はあまり満たされていないのかもしれません。また、大きな肉の塊を切り分けている夢もあります。これは推察ですが、それは目の前の大きな仕事や課題を、どうやって扱える大きさに分けていくかを、心が考えている状態なのだと思います。うまく切れたなら段取りへの自信、うまく切れなかったなら、問題が大きすぎて手に余る感覚でしょう。肉屋の店先で肉を選んでいた夢なら、今の自分にどんな力が必要かを見定めようとしている時期です。食べようとした肉が固くて噛み切れない夢は、受け入れがたい現実や、飲み込めない言葉が心に残っていることを示しているのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日の食事でたんぱく質を少し意識してとってください。生肉の夢で胃や体調に不安が残るなら、無理をせず消化のよいものを選び、気になる症状があれば医療機関へ。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 肉の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。活力や欲求の象徴。おいしく食べる夢はエネルギーの充実、生肉は体調管理への注意とされる。
Q. 肉の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 肉の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日の食事でたんぱく質を少し意識してとってください。生肉の夢で胃や体調に不安が残るなら、無理をせず消化のよいものを選び、気になる症状があれば医療機関へ。
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