▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
希望やふくらむ期待の象徴。割れる風船は、期待しすぎへの注意とされる。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
風船は、ふくらむ期待や希望をそのまま形にしたものと読めます。空高く上がる風船は願いへの前向きな気持ち、手を離れて飛んでいく風船は、手の届かなくなった望みへの寂しさとされます。割れる風船は、ふくらませすぎた期待が一気にしぼむ不安の表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では紙風船が古くから子どもの遊び道具として親しまれてきました。空に浮かぶものへの憧れは世界共通で、十八世紀のフランスでは熱気球が初めて人を空へ運んでいます。祝いの場で風船を飛ばす習慣も広まりました。夢占いでは、割れる風船は期待しすぎへの注意と読まれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、風船の夢は「ひもを誰が持っていたか」で読み分けられます。自分なら希望を自分の手で握れている状態、子どもの頃の自分が持っていたなら、忘れかけた昔の夢。ひもがなく勝手に漂っていたなら、その期待はもともと誰かに持たされたものなのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
風船は、ふくらませるのに息を吹き込む力がいり、少しずつ空気が抜けてしぼんでいくものです。お祭りやお店でもらった風船が、翌朝には床近くまで下がっていて寂しくなった、という記憶を持つ人も多いでしょう。また、子どもが手を離してしまい、空へ小さくなっていく風船を見送る光景は、どこか切なさを感じさせます。当サイトの見方では、風船の夢は、期待そのものよりも「期待を保ち続けることの大変さ」を映していることがあります。自分で一生懸命ふくらませていた夢は、周りの期待に応えようと、息を切らしながら頑張っている状態かもしれません。これは推察ですが、ゆっくりしぼんでいく風船を見ていた夢は、はっきりした失敗ではなく、時間とともに熱が冷めていくことへの寂しさでしょう。たくさんの風船に体を持ち上げられて浮かんでいた夢なら、楽しいけれど地に足がつかない、少し危うい高揚感の表れだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日、期待していることを一つ書き、「最低限これが叶えば十分」という線も一緒に書いてみてください。ふくらみすぎた期待がちょうどよい大きさに戻ります。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 風船の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。希望やふくらむ期待の象徴。割れる風船は、期待しすぎへの注意とされる。
Q. 風船の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 風船の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日、期待していることを一つ書き、「最低限これが叶えば十分」という線も一緒に書いてみてください。ふくらみすぎた期待がちょうどよい大きさに戻ります。
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