○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
苦手なものや過去の傷を受け入れられるようになったサイン。
心理学から見ると
幽霊と仲良くなる夢は、これまで怖れていたものや、見ないようにしてきた過去と、心が和解しはじめている状態と読めます。ユング心理学の考え方でいえば、自分の影の部分を拒まず受け入れていく過程にあたるとされ、内面の統合が進んでいる印とも考えられます。
言い伝えと歴史
日本の怪談には、恐ろしいだけでなく情の深い幽霊も多く登場します。亡くなった母親が夜ごと飴を買いに来て、墓の中の赤子を育てたという「子育て幽霊」の話は各地に伝わります。『牡丹灯籠』のように、生者と幽霊の恋を描いた物語も長く語り継がれてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、仲良くなった幽霊が「どんな未練を抱えていたか」を思い出してみてください。それはたいてい、あなた自身がまだ手放せていない思いと重なっています。一緒に笑えたなら、その思いはもう痛みではなくなりつつある印。ただし別れ際に寂しさが残ったなら、過去に心を置きすぎていないか、少しだけ確かめてみてください。
当サイトの見方:もう一歩深く
日本のお盆には、亡くなった家族や先祖の霊が家に帰ってくると考えられ、迎え火を焚いてお迎えし、送り火で再び見送る習わしが各地で大切に受け継がれています。きゅうりやなすに割り箸を刺して馬や牛に見立てた精霊馬を飾り、早く来てゆっくり帰ってほしいと願う家庭もあります。日本の暮らしには、亡くなった人と年に一度、静かに同じ時間を過ごす文化が根づいてきたのです。当サイトの見方では、幽霊と仲良くなる夢を見る人は、失った人や終わった関係を無理に忘れようとするのではなく、心の中に居場所をつくって共に生きようとしている状態にあることが多いようです。幽霊が自分の家を訪ねてきたなら、思い出を日常の中に迎え入れる準備ができている印。幽霊と一緒に食事をしていたなら、その人と過ごした時間を、今も大切に味わっているのかもしれません。知らない人の幽霊と打ち解けたなら、まだ出会っていない誰かの痛みに寄り添える優しさとも読めます。これは推察ですが、別れ際に手を振り合えた夢なら、その縁はもう穏やかに結ばれていると考えます。
目覚めた朝にできること
苦手だった人や出来事を一つ思い浮かべ、「あのときの自分なりに頑張った」と心の中で言ってみてください。和解は小さな一言から始まります。
こんな場面なら
- ◎吉 静かに見守っている……守られている、または伝えたいことがあるという知らせ
- ▲注意 追ってくる・襲ってくる……向き合っていない不安や疲れの形。現実では休息を
- 言葉をかけてくる……言葉の中身がそのままお告げ。覚えている言葉を書き留めて
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 幽霊と仲良くなる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。苦手なものや過去の傷を受け入れられるようになったサイン。
Q. 幽霊と仲良くなる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 幽霊と仲良くなる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 苦手だった人や出来事を一つ思い浮かべ、「あのときの自分なりに頑張った」と心の中で言ってみてください。和解は小さな一言から始まります。
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