◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
完全な区切りと再生の象徴。古いものを燃やし尽くして新しく始める。
心理学から見ると
火葬場の夢は、過去の何かを完全に終わらせ、形を変えて次へ進もうとする心の動きを映すと読めます。火は夢の中で、浄化や変容を表すことが多いとされます。燃やされるのは失うものではなく、役目を終えて手放してよいもの、と心が判断しているとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では仏教の広まりとともに火葬が行われるようになり、今では多くの人が火葬で見送られます。火葬の後、二人で箸を使って骨を拾う骨上げの習わしがあり、そのため食事の席で箸から箸へ食べ物を渡すことは縁起が悪いとされてきました。夢占いでは再生の吉夢と読まれることもあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、火葬場の夢は「煙を見上げていたか、扉の前にいたか」で読み分けられます。煙を見上げていたなら、終わったことをもう遠くから見送れる段階。閉じた扉の前で立ち尽くしていたなら、まだ手放す決心がつかず、別れの直前で足が止まっているのかもしれません。どちらの場合も、急がず自分の速さで見送ってよいのです。
当サイトの見方:もう一歩深く
火葬場には、火が入ってから骨上げまでの一、二時間ほど、親族が待合室で過ごす時間があります。お茶を飲みながら故人の思い出を語り合い、ときには久しぶりに会った親戚と近況を伝え合う、悲しみの中にもふっと和らいだ空気が流れる時間です。当サイトの見方では、火葬場の夢でこの待合室の場面が印象に残っていたなら、別れそのものより、その後に残された人たちとのつながりを心が確かめようとしていると読めます。待合室でひとりきりだったなら、何かを終わらせた後の気持ちを分かち合える相手を求めているのかもしれません。知らない人の見送りに立ち会っていた夢は、自分とは直接関わりのない出来事を通して、自分の中の区切りを静かに見つめている姿とも考えられます。これは推察ですが、この夢を見た朝に不思議と気持ちが軽い人は、心の中で一つの役目を終えたことを、すでに受け入れられているのでしょう。
目覚めた朝にできること
使わなくなった物を一つ選び、感謝してから処分してください。形あるものを手放す体験が、心の区切りを後押しします。
こんな場面なら
- ◎吉 静かに見守っている……守られている、または伝えたいことがあるという知らせ
- ▲注意 追ってくる・襲ってくる……向き合っていない不安や疲れの形。現実では休息を
- 言葉をかけてくる……言葉の中身がそのままお告げ。覚えている言葉を書き留めて
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 火葬場の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。完全な区切りと再生の象徴。古いものを燃やし尽くして新しく始める。
Q. 火葬場の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 火葬場の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 使わなくなった物を一つ選び、感謝してから処分してください。形あるものを手放す体験が、心の区切りを後押しします。
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