▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
方向を見失った不安の象徴。救助される夢は、助けが届くサイン。
心理学から見ると
遭難の夢は、人生の方向を見失っている不安や、助けを求められずにいる孤立感を映していると読めます。目標が見えなくなったときや、今の努力が報われるか分からないときに見やすいとされます。救助が来たか、自力で帰れたかで、今の心の状態が読み取れます。
言い伝えと歴史
日本では山は神の領域とされ、山に入る前に山の神へ祈る習わしが各地にありました。山で迷ったときは沢へ下りずに尾根へ登れ、という教えも登山者の間で語られます。安易に楽な道を選ぶと、かえって深く迷うという知恵は、人生の迷いにも通じるものがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、遭難の夢で大切なのは「助けを呼ぼうとしたか」です。声を上げたのに届かなかったなら、周りに気持ちが伝わらないもどかしさ。そもそも助けを呼ばなかったなら、人に頼ることへのためらいが強い印です。遠くに灯りが見えたなら、それは今のあなたが向かうべき方角なのでしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
今はスマートフォンの地図があれば、知らない土地でもほとんど迷わずに歩けるようになりました。だからこそ、電波が届かず画面の地図が止まってしまったときの心細さは、昔以上に大きく感じられるのかもしれません。当サイトの見方では、遭難の夢は「何を頼りに道を探していたか」で今の心の拠り所が分かります。スマートフォンの画面ばかり見ていた夢なら、自分の判断より、外から与えられる答えに頼りすぎている状態。紙の地図や方位磁石を広げていたなら、時間がかかっても自分の力で道を見つけたいという気持ちの表れでしょう。霧で何も見えなかった夢は、情報が多すぎて、かえって進む方向が分からなくなっているとも読めます。仲間と一緒に迷っていたなら、不安を分け合える関係がある一方で、誰が決めるかがあいまいなままなのかもしれません。救助のヘリや人の声に気づいた夢は、助けを受け取る準備ができている印です。これは推察ですが、周りの意見や情報に振り回されて疲れている人ほど、この夢を見やすいと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
迷っていることを一つ書き出し、それについて相談できそうな人を一人だけ思い浮かべてください。連絡するかどうかは後で決めて構いません。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 遭難の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。方向を見失った不安の象徴。救助される夢は、助けが届くサイン。
Q. 遭難の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 遭難の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 迷っていることを一つ書き出し、それについて相談できそうな人を一人だけ思い浮かべてください。連絡するかどうかは後で決めて構いません。
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