◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
気力の低下や、先が見えない不安の象徴。明かりが戻る夢は回復の兆し。
心理学から見ると
停電の夢は、急に先が見えなくなる不安や、気力が切れてしまった状態を映していると読めます。明かりは意識や見通しの象徴とされ、それが失われる夢は、頼りにしていたものが突然使えなくなる恐れの表れとも考えられます。暗闇の中で落ち着いていられたかが手がかりです。
言い伝えと歴史
日本の怪談文化には、江戸時代に流行した「百物語」があります。灯した明かりを一話ごとに一つずつ消していき、最後の明かりが消えたとき怪異が起こると言われました。明かりが消えることは、この世とあの世の境目が薄くなる合図とも考えられてきたのです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、停電の夢は「暗闇の中で何かの気配を感じたか」で読みます。何も感じずただ暗かったなら、単純に疲れがたまっている印。暗闇の中に誰かがいる気がしたなら、見ないようにしてきた問題がすぐそばまで来ています。明かりが戻った瞬間に見えたものが、その答えかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
停電になると、慌てて懐中電灯やろうそくを探し、スマートフォンの電池残量が急に気になり始めます。けれど、街の明かりが消えた夜には、ふだん見えない星が驚くほどはっきり見えたり、家族が一つの明かりの周りに集まって話し込んだりと、思いがけない時間が生まれることもあります。当サイトの見方では、停電の夢は「暗くなったのが自分の家だけか、町全体か」で読みが変わります。自分の家だけが暗かったなら、周りは順調なのに自分だけが取り残されているような孤立感。町全体が暗くなっていたなら、個人の力ではどうにもならない大きな変化への不安を映しているとも読めます。懐中電灯を必死に探していた夢は、頼れる手がかりや指針を求めている状態。ろうそくの火を囲んで誰かと過ごしていた夢なら、便利さが失われたときにこそ、人とのつながりの大切さに気づき始めている印でしょう。これは推察ですが、停電の夢で夜空の星に見とれていた人は、忙しさを止めたときに見えてくるものを心が求めているのだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今夜は寝る前にスマートフォンの画面を早めに消し、部屋を暗くして休んでください。心の電池を充電する時間を意識的に作ることが、回復への近道です。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 停電の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。気力の低下や、先が見えない不安の象徴。明かりが戻る夢は回復の兆し。
Q. 停電の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 停電の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今夜は寝る前にスマートフォンの画面を早めに消し、部屋を暗くして休んでください。心の電池を充電する時間を意識的に作ることが、回復への近道です。
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