◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
窮屈さや、身動きの取れない状況の象徴。脱出できる夢は、状況を打開できるサインとされる。
心理学から見ると
閉じ込められる夢は、身動きの取れない状況や、選択肢がないと感じている心の状態を映します。誰に閉じ込められたかが手がかりで、知っている人なら、その人との関係に縛られている感覚、自分で鍵をかけてしまったなら、自分の思い込みや責任感が出口をふさいでいると読めます。息苦しさを伴う場合は、寝具の重さや寝室の空気、体の緊張が夢に入り込んでいることもあります。
言い伝えと歴史
昔話や怪談では、開けてはいけない部屋や蔵に閉じ込められる話が多く語られてきました。古い屋敷の「開かずの間」には、何かを封じたという噂がつきものです。かつては言うことを聞かない子を蔵や押し入れに入れて叱る家もあり、暗く閉ざされた場所への恐怖は、多くの人の幼い記憶と結びついています。一方で籠もることは、修行やお籠もりのように、生まれ変わるための試練でもありました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、閉じ込められた部屋に「窓があったか」が鍵です。窓があったなら出口は既に見えている。窓も扉もなかったなら、出口は外ではなく自分の考え方の中にあります。開かずの間が実は内側から封じられていたのだとしたら、と想像してみてください。夢の中で必死に叩いていた扉は、自分で閉めたものかもしれません。叱られた子どもの頃の暗さが、今も心の隅に残っていないか見てください。
当サイトの見方:もう一歩深く
閉じ込められる夢では、閉じ込められた場所の種類も手がかりになります。トイレの個室や車の中、物置のような狭い場所なら、日常のごく身近なところで逃げ場がないと感じている状態と読めます。当サイトの見方では、知らない大きな建物の一室なら、仕組みや組織の大きさに対して自分の無力さを感じている状態でしょう。また、閉じ込められているのに、なぜか怖くなかった、むしろ安心していたという夢もあります。これは推察ですが、それは外の世界の騒がしさや人付き合いから、しばらく守られていたいという休息の願いが、閉じた空間の形をとって表れているのかもしれません。誰かと一緒に閉じ込められていた夢なら、その相手と同じ問題を抱え、身動きの取れなさを分かち合っている状況を映しています。相手が落ち着いていたなら頼れる存在、取り乱していたなら、その人の不安まで背負い込んでいるのでしょう。閉じ込められた時の気持ちが、脱出の必要があるかどうかを教えてくれます。
目覚めた朝にできること
寝室の換気をして、布団や枕が重すぎないか確かめてください。そして「やらなければ」と思い込んでいることを一つ疑ってみてください。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 閉じ込められる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。窮屈さや、身動きの取れない状況の象徴。脱出できる夢は、状況を打開できるサインとされる。
Q. 閉じ込められる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 閉じ込められる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 寝室の換気をして、布団や枕が重すぎないか確かめてください。そして「やらなければ」と思い込んでいることを一つ疑ってみてください。
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