◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
隠れた不安や、まだ見えていない力の象徴。警告と読む説と、強い金運と読む説があり、夢の中の印象で読み分ける。
心理学から見ると
黒は心理学的に、意識の光が届かない領域、ユングのいう「影」と結びつけて読まれやすい色です。黒い蛇は、自分では認めたくない感情や、まだ扱い方を知らない力の化身と考えられます。怖さを感じたか、艶やかさに見入ったかで、その力との距離感がわかります。
言い伝えと歴史
黒い蛇についての読み方は夢占いの中でも分かれ、災いへの警告とする説もあれば、白蛇や金の蛇と並ぶ強い財運の印とする説もあります。日本では蛇全般が水や田の恵みと結びつけられてきたため、色が暗くても、必ずしも凶とは限らないと考えられます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、黒い蛇は「暗がりに溶けていたかどうか」が鍵です。闇にまぎれて輪郭が見えなかったなら、正体のわからない不安が背後にある印。逆に、明るい場所で黒々と光っていたなら、それは隠す必要のなくなった本音です。暗い色ほど、光の中で見ると美しいことがあります。
当サイトの見方:もう一歩深く
黒い体の蛇は、日なたで体を温めるときに熱を吸いやすく、一方で日陰や夜の地面では周りに紛れて姿が見えにくくなります。同じ黒さが、明るい場所では目立ち、暗い場所では消えるのです。当サイトの見方では、黒い蛇の夢を見る人は、自分の中にある強い力や欲求が、場面によって頼もしくも怖くも感じられ、その扱い方に迷っていることが多いように思います。夢の中で黒い蛇が静かにとぐろを巻いて眠っていたなら、その力はまだ眠っていて、使い道を選ぶ時間がある印。蛇があなたの足元をすり抜けていったなら、気づかないうちに大きな変化のそばを通り過ぎているのかもしれません。これは推察ですが、黒い蛇が水辺にいた夢なら、日本で蛇が水や恵みと結びつけられてきたこともあって、暗い色でもむしろ実りへの期待を映していると読めます。色の印象だけで怖がらなくてよいと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
最近ずっと気がかりなのに言葉にしていないことを、一行だけメモしてください。名前をつけるだけで、暗がりの蛇は少し姿を見せてくれます。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 黒い蛇の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。隠れた不安や、まだ見えていない力の象徴。警告と読む説と、強い金運と読む説があり、夢の中の印象で読み分ける。
Q. 黒い蛇の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 黒い蛇の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近ずっと気がかりなのに言葉にしていないことを、一行だけメモしてください。名前をつけるだけで、暗がりの蛇は少し姿を見せてくれます。
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