▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
言葉や生活習慣を整える象徴。口にしたことを見直す合図。
心理学から見ると
歯磨きは口の中を清める習慣なので、夢では言葉や生活習慣を整えたい気持ちの象徴と読めます。丁寧に磨いていたなら自分を見直す余裕、血が出る、いくら磨いても汚れが落ちない夢は、口にしたことへの後悔や、改めたい習慣へのもどかしさを映すとされます。
言い伝えと歴史
江戸時代の人々は、木の枝の先をほぐした房楊枝で歯を磨き、歯磨き粉も売られていました。既婚女性がお歯黒で歯を黒く染める習慣もあり、歯は身分や人生の節目を表すものでもありました。「口は災いの門」ということわざのとおり、口を清めることは言葉を慎むことにも通じると考えられてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、歯磨きの夢は「誰に見られていたか」で読み分けます。一人で鏡に向かっていたなら、自分の言葉を振り返る静かな反省。人前で磨いていたなら、言い過ぎたことを周りに知られる不安。泡が止まらなかった夢は、言えずに飲み込んだ言葉が口の中にたまっている印だと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
歯磨きは、多くの人にとって一日の始まりと終わりに行う、ごく小さな儀式のような習慣です。朝の歯磨きで目を覚まし、夜の歯磨きで一日を閉じる。子どもの頃には、親の膝の上で仕上げ磨きをしてもらった記憶がある人もいるでしょう。当サイトの見方では、歯磨きの夢が朝の場面か夜の場面かで、読みが分かれます。朝の洗面台で磨いていたなら、これから始まることに向けて言葉や態度を整えたい気持ち。寝る前に磨いていたなら、その日に口にしたことを振り返り、きれいに終わらせたい心の表れでしょう。親に仕上げ磨きをしてもらっていた夢、あるいは自分が子どもに仕上げ磨きをしていた夢は、誰かに最後の確認をしてもらいたい、任せたい、または見守りたいという思いと読めます。旅先で歯ブラシを忘れて困っていた夢は、これは推察ですが、慣れない環境で、自分を落ち着かせるいつもの習慣を失って心細くなっている状態ではないかと考えます。毛先の開いた古い歯ブラシを使っていた夢は、習慣を見直す頃合いの合図です。
目覚めた朝にできること
今朝はいつもより一分長く、丁寧に歯を磨いてください。その間に、昨日言ったことで気になっている一言がないか振り返ってみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 きちんと動く……生活のリズムが整っている
- ▲注意 壊れる・止まる……疲れや、段取りの見直しが必要なサイン
- 新しく買う……暮らしや考え方を新しくしたい気持ち
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 歯磨きの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。言葉や生活習慣を整える象徴。口にしたことを見直す合図。
Q. 歯磨きの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 歯磨きの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今朝はいつもより一分長く、丁寧に歯を磨いてください。その間に、昨日言ったことで気になっている一言がないか振り返ってみましょう。
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