○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
心身の浄化と、関係のわだかまりを洗い流す象徴。
心理学から見ると
石鹸は汚れを落とし清める道具なので、夢では心身の浄化や、わだかまりを洗い流したい気持ちの象徴と読めます。泡立ちがよい石鹸はすっきりした気分、泡立たない、すぐに滑り落ちる石鹸は、気持ちを切り替えたいのにうまくいかないもどかしさを映すとされます。何度も手を洗う夢は、罪悪感の表れと読まれることもあります。
言い伝えと歴史
石鹸は戦国時代ごろにポルトガル人によって日本へ伝えられたとされ、「シャボン」という呼び名もポルトガル語に由来します。それ以前から日本には、水で身を清める禊の考え方があり、川や海で心身のけがれを払ってきました。清めることは、体を洗うことと心を改めることが一つになった営みだったのです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、石鹸の夢は「何を落とそうとしていたか」で読み分けます。手の汚れなら自分の行いへの後ろめたさ、服の染みなら人に知られたくない過去、誰かと一緒に手を洗っていたなら、その人との関係をやり直したい願い。石鹸の香りを覚えているなら、その香りに結びついた人や場所が、今のあなたを癒やす鍵になると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
石鹸は、使うたびに少しずつすり減っていく道具です。新しいうちは手に余るほど大きくても、いつの間にか薄く小さくなり、最後は手の中で割れてしまう。自分の形を削りながら汚れを落としていく姿は、人のために尽くす暮らしにも重なります。当サイトの見方では、石鹸の夢で小さくすり減った石鹸を使っていたなら、自分の力を削りながら周りの問題を洗い流そうとしてきた疲れの表れと読めます。新しい石鹸の包みを開けていた夢は、新しい気持ちで物事をやり直したい、清々しい再出発への願いでしょう。シャボン玉を吹いていた夢は、楽しさと同時に、すぐに消えてしまうものへの切なさを抱えている状態かもしれません。誰かと一つの石鹸を譲り合って使っていた夢は、限られたものを分け合う関係の温かさ、あるいは遠慮の表れと考えます。石鹸置きに水がたまって石鹸が溶けていた夢は、これは推察ですが、休む場所が整っていないために、気力が少しずつ溶け出している合図ではないかと見ています。
目覚めた朝にできること
今日は手を洗うとき、泡を立てて二十秒ほどゆっくり洗ってみてください。流れていく泡とともに、手放したいことを一つ心の中で名指ししてみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 きちんと動く……生活のリズムが整っている
- ▲注意 壊れる・止まる……疲れや、段取りの見直しが必要なサイン
- 新しく買う……暮らしや考え方を新しくしたい気持ち
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 石鹸の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。心身の浄化と、関係のわだかまりを洗い流す象徴。
Q. 石鹸の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 石鹸の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は手を洗うとき、泡を立てて二十秒ほどゆっくり洗ってみてください。流れていく泡とともに、手放したいことを一つ心の中で名指ししてみましょう。
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