▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
友人とも兄弟とも違う、同じ根を持つ仲間の象徴。楽しく遊ぶ夢は人間関係の運気上昇、争う夢は身近な比較への疲れを示す。
心理学から見ると
いとこは年齢が近いことも多く、子どものころは盆や正月にだけ会う特別な遊び相手だった人も少なくありません。夢のいとこは、その時期の自分や、無邪気に過ごせた季節の記憶を呼び起こす存在と読めます。一方で、親戚の集まりで比べられた経験があると、競争心や劣等感の象徴になることもあると考えられます。
言い伝えと歴史
日本では盆や正月に親族が集まる習慣が長く続き、いとこ同士はそうした場で顔を合わせる間柄でした。民法上、いとこは四親等にあたり、結婚することも認められています。夢占いでは、身内の縁の広がりや、人間関係の運気を示すものとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、いとこは「もしも別の家に生まれていたら」という、もう一人の自分の姿です。いとこが自分の欲しかった暮らしをしていたなら、それはあなたの中の叶わなかった願い。子どものころの姿で現れたなら、大人になって忘れてしまった遊び心を取り戻す時期と考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
いとこは、ふだんは別々の家で暮らしていても、お盆や正月に祖父母の家へ集まると、年に一度しか会わないのに、あっという間に打ち解けてしまう不思議な相手です。同じ祖父母を持ち、同じ家の匂いや同じ昔話を共有しているからこそ、説明しなくても通じ合える部分があるのでしょう。当サイトの見方では、いとこの夢は、自分の中にある「説明のいらない居場所」を確かめる夢です。祖父母の家の縁側や庭で、いとこたちと遊んでいた夢は、子どもの頃のように、肩の力を抜いてつながれる関係を求めている状態。大人になったいとこと久しぶりに再会した夢は、それぞれ違う道を歩んできた自分と相手を、比べるよりも認め合いたい気持ちの表れでしょう。これは推察ですが、祖父母の家がなくなったあとに、いとこと昔の家の跡を訪ねていた夢は、集まる場所を失っても、つながりを保ち続けたいという願いを示していると当サイトは考えます。いとこの子どもが一緒にいたなら、自分たちの関係が、次の世代へと続いていく予感なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
子どものころに好きだった遊びや食べ物を一つ思い出し、今日のどこかで小さく取り入れてみてください。いとこに連絡してみるのも良いきっかけです。
こんな場面なら
- ◎吉 仲良くしている……関係の安定、または仲良くしたい願い
- ケンカ・別れ……逆夢として、かえって絆が深まる兆しと読まれることが多い
- ▲注意 相手が知らない顔をする……その人との距離や、自分の自信のなさを映す
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. いとこの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。友人とも兄弟とも違う、同じ根を持つ仲間の象徴。楽しく遊ぶ夢は人間関係の運気上昇、争う夢は身近な比較への疲れを示す。
Q. いとこの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. いとこの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 子どものころに好きだった遊びや食べ物を一つ思い出し、今日のどこかで小さく取り入れてみてください。いとこに連絡してみるのも良いきっかけです。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。