○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
はさみを振り上げる姿から、意地や反発心、後退を示す。子どもの頃の記憶や、原点に戻る時期を知らせることも。
心理学から見ると
はさみを振り上げて威嚇し、危険を感じると後ろへ素早く逃げるザリガニは、心理的には「強気と後ずさり」を同時に抱える心の象徴と読めます。ぶつかりたい気持ちと逃げたい気持ちのあいだで揺れている状態を映していると考えられます。
言い伝えと歴史
日本の田んぼや水路でよく見かけるアメリカザリガニは、昭和のはじめ頃に食用ガエルの餌として海外から持ち込まれ、全国に広まったとされます。多くの子どもにとって夏の遊び相手でしたが、生態系への影響から、近年は野外への放流が法律で禁じられるようになりました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、ザリガニの夢は「子どもの頃の夏」への扉になることがあります。ザリガニ釣りに夢中だった記憶は、何も持たずに楽しめた頃の自分です。はさみで挟まれたなら、昔の自分から「今のあなたは無理をしていないか」と問われている印。後ろへ逃げていったなら、一歩引いて原点に戻る選択が正しいと読みます。
当サイトの見方:もう一歩深く
ザリガニは成長のたびに古い殻を脱ぎ捨てる脱皮を繰り返します。脱皮した直後の体はやわらかく、しばらくは物陰に隠れてじっと過ごすと知られています。また、けんかなどではさみを失っても、脱皮を重ねるうちに少しずつ新しいはさみが生えてくることがあります。当サイトの見方では、ザリガニの夢は、強がりと後ずさりの間で揺れる心だけでなく、「大きくなるために、いったん弱くなる時期」を映すこともあると読めます。夢で脱け殻を見つけたなら、あなたはもう古い自分を一枚脱ぎ終えている印。やわらかい体のまま石の下に隠れていたなら、変化の直後で傷つきやすく、今は人前に出たくない正直な気持ちでしょう。片方のはさみが小さかったなら、一度失ったものを時間をかけて取り戻している途中なのかもしれません。これは推察ですが、子どもの頃にザリガニを飼った人がこの夢を見るのは、あの小さな生き物の脱皮を見守ったように、今の自分の変化も見守ってほしいからだと思います。
目覚めた朝にできること
子どもの頃に夢中になった遊びを一つ思い出し、今の自分にできる形で少しだけ試してください。意地を張っている相手には、半歩だけ引いてみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. ザリガニの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。はさみを振り上げる姿から、意地や反発心、後退を示す。子どもの頃の記憶や、原点に戻る時期を知らせることも。
Q. ザリガニの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. ザリガニの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 子どもの頃に夢中になった遊びを一つ思い出し、今の自分にできる形で少しだけ試してください。意地を張っている相手には、半歩だけ引いてみましょう。
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