○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
見た目の嫌悪感とは裏腹に害虫を食べる益虫。苦手な人や物事に、実は助けられていることを示すとされる。
心理学から見ると
長い脚が素早く動くゲジゲジは、多くの人が本能的に嫌う姿をしています。夢に出る時は、理屈ではなく生理的に受け付けない相手や状況への反応が表れていると読めます。嫌悪感は「近づきすぎるな」という心の警報でもあり、その警報が何に向いているかを探る手がかりになります。
言い伝えと歴史
ゲジゲジはムカデに近い仲間ですが、ゴキブリなどを食べるため益虫とも呼ばれます。一方で日本語では、嫌われ者をたとえて「ゲジゲジ」と呼ぶ言い方や、太く濃い眉を「ゲジゲジ眉」と呼ぶ言い方があり、見た目で損をしてきた生き物といえます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、ゲジゲジの夢は「見た目と役割のずれ」を問う夢です。嫌な姿の生き物が、実は家を守っている。あなたが避けている人や仕事の中にも、そういうものがあるのかもしれません。逆に、ゲジゲジが自分の体を這っていたなら、自分の中の嫌いな部分に目を向ける時期とも考えられます。
当サイトの見方:もう一歩深く
ゲジゲジは、敵につかまれると自分の長い脚を切り離して逃げることがあります。切り離された脚はしばらく動き続け、相手の注意をそらしている間に本体は物陰へ走り去ります。脚は脱皮を重ねるうちに再び生えてくることもあると言われます。当サイトの見方では、ゲジゲジの夢は、嫌悪感の向け先を探るだけでなく、「全部を守るために、一部を手放す」という決断を映すこともあると読めます。夢でゲジゲジの脚が取れて動いているのを見て怖かったなら、何かを失うことで自分を守ろうとしている最中の、生々しい痛みが表れているのでしょう。それでも本体が無事に逃げていったなら、手放したものより、残ったものの方が大切だと心が分かっている印です。夜の台所の壁を素早く走るゲジゲジを見ただけの夢なら、気づかないうちに家の中の小さな問題を片づけてくれている誰かへの、ぼんやりとした感謝かもしれません。これは推察ですが、この夢を見た人は、何かを諦めた自分を許そうとしているのだと思います。
目覚めた朝にできること
苦手な人の良いところを、一つだけ書き出してみてください。見つからなければ、それも答えです。部屋の隅を軽く掃除するのも気分を変えるきっかけになります。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. ゲジゲジの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。見た目の嫌悪感とは裏腹に害虫を食べる益虫。苦手な人や物事に、実は助けられていることを示すとされる。
Q. ゲジゲジの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. ゲジゲジの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 苦手な人の良いところを、一つだけ書き出してみてください。見つからなければ、それも答えです。部屋の隅を軽く掃除するのも気分を変えるきっかけになります。
あわせて読みたい夢の読み物
「動物・生き物」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。