◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
家庭の時間と知らせの象徴。鳩が元気に鳴く夢は家族の和や吉報、鳴かない・壊れた鳩時計は生活リズムの乱れに注意。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
鳩時計は、決まった時刻に小さな扉が開き、鳥が顔を出して時を告げる時計です。夢では、家庭の時間の流れや、日々の区切りを知らせてくれる存在を表すと読めます。鳩が元気に鳴く夢は生活のリズムが整っている状態、鳴く時刻がおかしい夢は、自分のペースが周りとずれている感覚の反映とされます。
言い伝えと歴史
鳩時計は、ドイツの黒い森地方で作られてきたカッコー時計が日本に伝わり、鳩時計と呼ばれるようになったとされます。昭和の家庭の柱や壁に掛けられた記憶を持つ人も多いでしょう。夢占いでは、鳩時計の夢は家族の団らんや、待っていた知らせが届く兆しと読まれることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、鳩時計の夢は「扉の向こう」に意味があります。時刻になっても鳥が出てこない夢は、家の中で言いたいことが言えずにいる誰か、あるいは自分自身の姿です。真夜中に何度も鳴り続けるなら、忘れていた約束や、置き去りにしてきた家族の時間が、そっと戸を叩いているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
昔ながらの鳩時計には、鎖の先に下がった重りがあり、それが少しずつ下がる力で時計が動きます。重りが下まで降りきると止まってしまうため、誰かが定期的に鎖を引いて重りを上げてやらなければなりません。家族の誰がその役を担っていたかを覚えている人もいるでしょう。また、鳩が鳴く回数を数えて時刻を知るのも、この時計ならではの楽しみでした。当サイトの見方では、鳩時計の夢は、家庭の時間を陰で動かし続けてきた人の存在を映すことがあります。重りを引き上げているのが自分だったなら、家族の暮らしを支える役目を、いま自分が引き受けていると感じているのでしょう。重りが下がりきって時計が止まっていた夢は、その役目を担っていた人が不在になった寂しさや、家の中の段取りが回らなくなる不安かもしれません。鳴く回数を数え間違えた夢は、時の流れについていけない焦りとも読めます。これは推察ですが、静かな夜にひとりで鳩の声を聞いていた夢は、家族が寝静まったあとの孤独と安心が入り混じった心の姿でしょう。
目覚めた朝にできること
家族や同居の人と、今日は一度だけ、時計を気にせずゆっくり話す時間を持ってみてください。ひとり暮らしなら、実家に短い連絡を。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 鳩時計の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。家庭の時間と知らせの象徴。鳩が元気に鳴く夢は家族の和や吉報、鳴かない・壊れた鳩時計は生活リズムの乱れに注意。
Q. 鳩時計の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 鳩時計の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 家族や同居の人と、今日は一度だけ、時計を気にせずゆっくり話す時間を持ってみてください。ひとり暮らしなら、実家に短い連絡を。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。