◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
心の揺れと迷いの象徴。一定のリズムで揺れれば心の安定、大きく揺れる夢は感情の起伏や決断の迷いを示す。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
振り子は、一方に振れれば必ず反対側に戻ってくる動きをくり返します。夢では、二つの選択肢や感情のあいだを行き来する迷いを表すと読めます。一定のリズムで揺れる夢は心が落ち着いている状態、大きく激しく揺れる夢は、喜びと落ち込みの差が大きくなっている状態の反映とされます。振り子に見入る夢は、何かに身をゆだねたい気持ちとも結びつきます。
言い伝えと歴史
振り子は、目の前で揺らして催眠をかける道具として、また吊るした振り子の揺れで答えを占うダウジングの道具として語られてきました。一方で、振り子の揺れの面がゆっくり回転する実験は、地球が自転していることを目に見える形で示したものとして知られています。夢占いでは、振り子の夢は迷いに答えが出る時期の兆しと読まれることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、振り子の夢は「止まった位置」に答えがあります。揺れがおさまって片側に寄って止まったなら、あなたの心はすでにそちらを選んでいます。真ん中でぴたりと止まったなら、どちらも選ばないという第三の道もあるという知らせです。止まらない振り子は、決めることを怖れている心の形です。
当サイトの見方:もう一歩深く
振り子が一往復する時間は、主にひもの長さで決まり、重りの重さを変えてもほとんど変わらないことが知られています。ひもが長ければゆったりと、短ければせわしなく揺れます。音楽の練習で使うメトロノームも、振り子の揺れを利用した道具です。当サイトの見方では、振り子の夢は、心の揺れの速さが、悩みの重さよりも、物事とのつながり方の長さ、つまり余裕の大きさで決まることを示しているのかもしれません。短いひもで小刻みに揺れる振り子を見ていたなら、目先の予定に追われて、気持ちが落ち着く暇もない状態。長いひもでゆったり揺れていたなら、迷いを抱えながらも、急がず考える余裕を持てています。メトロノームの音に合わせて何かを練習していた夢は、周りの決めた速さに自分を合わせようと、無理をしている姿とも読めます。これは推察ですが、自分の手で振り子を止めた夢は、迷い続けることをやめ、自分で区切りをつける力が戻ってきた印でしょう。誰かに止められた夢なら、決断を人に委ねたい気持ちがあります。
目覚めた朝にできること
迷っていることがあれば、コインを投げて表か裏かを決め、その結果にほっとしたか、がっかりしたかを確かめてみてください。その感情が本当の答えです。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 振り子の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。心の揺れと迷いの象徴。一定のリズムで揺れれば心の安定、大きく揺れる夢は感情の起伏や決断の迷いを示す。
Q. 振り子の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 振り子の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 迷っていることがあれば、コインを投げて表か裏かを決め、その結果にほっとしたか、がっかりしたかを確かめてみてください。その感情が本当の答えです。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。