○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
山や湖を作ったとされる巨人。大きなことを成し遂げる力や、自分の影響力の大きさの象徴。
心理学から見ると
山を動かすほどの巨人の夢は、自分の中に眠る大きな力や、周りへの影響力への意識の表れと読めます。ユングの考え方では、巨人は人の力を超えた自然や集団の力の象徴ともされます。自分が巨人だったのか、巨人を見上げていたのかで、力を持て余しているのか、圧倒されているのかが分かれます。
言い伝えと歴史
ダイダラボッチは日本各地に伝わる巨人で、山を運んだり湖や沼を作ったりしたと語られます。富士山を作るために土を掘った跡が湖になった、巨人の足跡が沼になったといった話が各地に残り、地名の由来とされることもあります。古い地誌には、巨人が貝を食べて捨てた跡が貝塚になったという話も記されています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、ダイダラボッチの夢は「巨人が何を作っていたか」で読み分けられます。山を築いていたなら、長い時間をかけて何かを積み上げる計画が動き出す時期。うっかり踏みつけて何かを壊していたなら、自分の言葉や態度が、思った以上に周りに影響していないか見直す合図です。土地の形を巨人の仕業と考えた昔の人は、自然の大きさに畏れと親しみを同時に抱いていたのだと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
この巨人は、デイダラボッチ、ダイダラボウ、ダイダラ坊など、土地によって少しずつ違う名前で呼ばれてきました。同じ巨人の話が、言葉の違う各地で語り継がれてきたことは、人々がそれぞれの山や湖の形を、自分たちの言葉で説明したかった表れともいえます。アニメ映画『もののけ姫』で、森の神の夜の姿がデイダラボッチと呼ばれたことで、この名を知った人も多いでしょう。当サイトの見方では、ダイダラボッチの夢を見る人は、自分のいる場所の成り立ちや、自分が今の自分になった理由を知りたいと感じている時期にいます。夢の場面で読みは変わります。巨人が山を担いで遠くへ去っていったなら、慣れ親しんだ環境が大きく変わる予感。巨人が腰を下ろして休んでいたなら、大きな仕事をやり遂げたあとの休息が必要なのでしょう。これは推察ですが、自分の住む町の地形を巨人が作っている場面を見た夢は、自分のふるさとや居場所への愛着が深まっていると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
大きな目標を一つ思い浮かべ、それを今日できるいちばん小さな一歩に分けて取りかかってください。巨人の山も、土一握りから始まります。
こんな場面なら
- ◎吉 味方になる・宝をくれる……座敷わらしの言い伝えのように、福が来る兆し
- ▲注意 化かされる・さらわれる……見えていない罠や、人の言葉への注意
- 正体が分かる……恐れていたことの中身が見えて、不安が消える兆し
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. ダイダラボッチの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。山や湖を作ったとされる巨人。大きなことを成し遂げる力や、自分の影響力の大きさの象徴。
Q. ダイダラボッチの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. ダイダラボッチの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 大きな目標を一つ思い浮かべ、それを今日できるいちばん小さな一歩に分けて取りかかってください。巨人の山も、土一握りから始まります。
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