○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
遠くから運ばれてくる出来事と、季節の巡りの象徴。流氷が岸に着く夢は外からの変化の到来、流氷が去る夢は長い冬の終わりの兆しとされる。
心理学から見ると
流氷は、遠い海で生まれた氷が風と潮に運ばれてやってくるものです。夢に出る流氷は、自分では選べない外からの出来事や、周りの流れに身をまかせるしかない状態を映すと読めます。流氷の上に取り残される夢は、足場の不安定さや、居場所から切り離される不安とも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では北海道のオホーツク海沿岸が流氷の訪れる土地として知られ、冬になると海一面が白い氷原に変わります。流氷が去る「流氷明け」は春の訪れを告げるものとして待たれてきました。流氷は海を閉ざす一方で、豊かな海の恵みを運ぶとも言われ、厳しさと恵みの両方をもたらす存在です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、流氷の夢は「遠くから届いた便り」です。水平線から白い氷が押し寄せてくるのを見たなら、まだ知らない場所で始まった変化が、やがてあなたの岸にも届く予感。ぎしぎしと氷がきしむ音が耳に残ったなら、周囲の人間関係の軋みを感じ取っているのかもしれません。流氷が静かに去っていくなら、長い停滞の季節が終わろうとしています。
当サイトの見方:もう一歩深く
オホーツク海の流氷が生まれやすいのは、ロシアのアムール川から大量の真水が流れ込み、海面近くの塩分が薄まって凍りやすくなるためだと説明されています。遠い大陸の川の水が、冬の海を渡って北海道の岸まで届いているとも言えるのです。当サイトの見方では、流氷の夢は「他人の気持ちが、時間と距離を越えて自分に届く」ことを映す夢でもあります。直接言われたわけではないのに、遠くで起きた出来事や誰かの思いが、巡り巡ってあなたの暮らしに影響していないでしょうか。夢で岸いっぱいに流氷が押し寄せていたなら、周りの人の感情を、自分のことのように抱え込みすぎている状態。氷の上に乗って沖へ流されていたなら、他人の流れに身をまかせて、自分の行き先を見失いかけているのかもしれません。これは推察ですが、岸から流氷を静かに眺めていた夢は、届いたものを受け止めつつも、自分の足場はしっかり保てている印でしょう。冷たい氷も、春には海の恵みに変わっていきます。
目覚めた朝にできること
今日は、最近届いた知らせや人から聞いた話を一つ思い返し、自分にどう関係しそうか考えてみてください。変化に備えて、予定表に少しだけ余白をつくっておくのもおすすめです。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 流氷の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。遠くから運ばれてくる出来事と、季節の巡りの象徴。流氷が岸に着く夢は外からの変化の到来、流氷が去る夢は長い冬の終わりの兆しとされる。
Q. 流氷の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 流氷の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、最近届いた知らせや人から聞いた話を一つ思い返し、自分にどう関係しそうか考えてみてください。変化に備えて、予定表に少しだけ余白をつくっておくのもおすすめです。
あわせて読みたい夢の読み物
「自然・天気」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。