◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
自分を守る心、人との距離感の象徴。暖かい手袋は思いやりや守られている安心、片方だけの手袋は失った縁や寂しさを示すとされる。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
手は人に触れ、物をつかみ、何かを差し出すための体の部分です。手袋はその手を覆うことから、人との直接の触れ合いを避けたい気持ちや、傷つかないよう自分を守る心の表れと読めます。手袋を外す夢なら、心を開いて相手と向き合う準備ができたとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では新美南吉の童話『手袋を買いに』が長く読み継がれ、手袋は寒さと人のやさしさを結ぶ道具として親しまれてきました。ヨーロッパでは、手袋を相手に投げることが決闘の申し込みを意味したという話も知られています。夢占いでは、手袋は保護や人間関係の距離を表すとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、手袋の夢は「片方だけだったか、両方そろっていたか」で読み分けます。両方そろった手袋なら、あなたは守りと温かさのバランスが取れています。片方だけを見つけたり落としたりした夢は、もう片方を持っている誰か、つまり離れてしまった縁を心が思い出しているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
手袋をはめると手は温かくなりますが、指先の感覚は鈍り、小銭を数えたり、ボタンを留めたりといった細かい作業がしにくくなります。守られることと、繊細に触れることは、少しだけ引き換えの関係にあるのです。当サイトの見方では、手袋の夢は、その引き換えをいまの自分がどう感じているかを映します。どんな手袋だったかも手がかりです。毛糸の手編みなら、誰かの手間と気持ちに包まれている安心。作業用の軍手なら、汚れ仕事を引き受けて黙々と働く自分の姿。白い手袋なら、礼儀や役割をきちんと果たそうとする緊張感が表れているのかもしれません。冬の道ばたで、落とし物の片方の手袋が柵や枝に掛けられているのを見かけたことがある人も多いでしょう。これは推察ですが、夢でそんな手袋を見つけたなら、誰かが自分を探し、迎えに来てくれるのを待っている気持ちが重なっているのでしょう。素手で何かに触れた夢なら、冷たさを受け入れても本当の手ざわりを確かめたい時期です。
目覚めた朝にできること
今日は、身近な人に手で触れる小さなやさしさを一つ。握手でも、肩をたたくのでも構いません。冷えやすい人は、手を温めてから一日を始めましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 手袋の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。自分を守る心、人との距離感の象徴。暖かい手袋は思いやりや守られている安心、片方だけの手袋は失った縁や寂しさを示すとされる。
Q. 手袋の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 手袋の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、身近な人に手で触れる小さなやさしさを一つ。握手でも、肩をたたくのでも構いません。冷えやすい人は、手を温めてから一日を始めましょう。
あわせて読みたい夢の読み物
「物・道具」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。