◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
心の支えを失う不安や、守られる時期が終わり自立を求められる転機を示すとされる。
心理学から見ると
神様が去っていく夢は、これまで頼ってきた存在や考え方から離れていく心細さを映すと読めます。親や上司、長く続けた習慣など、守ってくれていたものから自立する時期に見やすい夢とも考えられます。見送るときに寂しさより静けさを感じたなら、心はすでに次の段階へ移る準備をしています。
言い伝えと歴史
旧暦十月を神無月と呼ぶのは、全国の神々が出雲に集まり、各地の神が留守になるからだという俗説が広く知られています。その間も恵比寿様などが留守神として土地を守るという言い伝えもあり、神が去ることは見捨てられることではなく、いずれ帰ってくる一時の不在として語られてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、去っていく神様が「振り返ったかどうか」に意味があります。振り返って微笑んだなら、見守りは形を変えて続き、あなたを信じて手を離したという合図。背を向けたまま消えたなら、あなたの側がどこかで祈ることや感謝することをやめてしまった、そのすき間を映しているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
神様が去っていく夢では、神様がどこへ向かって去っていったかに注目してみてください。空へ昇っていったなら、あなたを見守ってきた何かが、役目を終えて次の段階へ移ろうとしている印。山や森の奥へ帰っていったなら、本来いるべき場所に戻っただけで、縁が切れたわけではないと受け止めてよいでしょう。道の向こうへ歩いて消えていったなら、あなた自身もまた、新しい道へ歩き出す時期が来ているとも読めます。当サイトの見方では、去っていく神様を見送ったときの気持ちが大切です。寂しさや不安を感じたなら、これまで頼ってきた支えを失うことを恐れている状態。穏やかな気持ちで見送れたなら、もう自分の足で立てるという自信が育ってきています。これは推察ですが、この夢は、実家を離れるときや、長く通った場所を去るとき、恩師や親のもとから巣立つときに見やすいのだと思います。神様が去ることは見捨てられることではなく、あなたを信じて任せてくれた証として、敬意をもって受け止めてください。
目覚めた朝にできること
これまで支えにしてきた人や習慣を一つ思い浮かべ、そこから学んだことを書き出してみましょう。離れても残るものが見えると、心細さが和らぎます。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 神様が去っていく夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。心の支えを失う不安や、守られる時期が終わり自立を求められる転機を示すとされる。
Q. 神様が去っていく夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 神様が去っていく夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. これまで支えにしてきた人や習慣を一つ思い浮かべ、そこから学んだことを書き出してみましょう。離れても残るものが見えると、心細さが和らぎます。
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