▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
良心の声が強く響いている警告夢。後ろめたさを正せば運気が持ち直すとされる。
心理学から見ると
神様に怒られる夢は、自分の中の「こうあるべき」という基準、心理学でいう超自我が、今の行いに強く異を唱えている状態と読めます。誰にも責められていないのに落ち着かない、小さな約束を破ったまま気になっている、そうした自覚の薄い罪悪感が、最も逆らいにくい存在の姿を借りて表に出てきたとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本の神道には、神の穏やかな働きを和魂、荒々しい働きを荒魂と呼び分ける考え方があります。祀り方を誤ったり敬いを忘れたりすると祟りがあるとも語られてきましたが、それは罰というより、関係を結び直すよう促す知らせとして受け止められてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、神様が「何に」怒っていたのか、言葉ではっきり示されたかどうかが分かれ目です。理由が分かったなら、あなたはすでに直すべき点に気づいています。理由も告げられず、ただ睨まれていただけなら、怒っているのは神様ではなく、長く押し殺してきたあなた自身の本音なのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
神様に怒られる夢では、怒られた場所に注目してみてください。神社の境内や社殿の前だったなら、日頃の感謝や敬う心を、少し忘れていたことに気づく夢かもしれません。自分の家の中で怒られたなら、家族との関係や暮らしの整え方に、心のどこかで引っかかりがあるのでしょう。見知らぬ山や森の中なら、自然や目に見えないものへの畏れが、人としての謙虚さを思い出させているとも読めます。当サイトの見方では、怒られたあとのあなたの気持ちが大切です。素直に反省できたなら、自分の行いを正そうとする力が働いている印。理不尽だと感じたなら、神様の姿を借りて、誰かから厳しく責められているような現実の重圧が表れているのかもしれません。これは推察ですが、この夢は、約束を破ってしまった、嘘をついてしまったなど、小さな後ろめたさを抱えているときに見やすいのだと思います。神様に怒られる夢を、罰としてではなく、自分の心を整え直すきっかけとして、敬意をもって受け止めてみてください。
目覚めた朝にできること
気になったまま放ってある約束や返事を一つ思い出し、今日のうちに片づけてみましょう。謝るべき相手がいるなら、短い一言からで十分です。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 神様に怒られる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。良心の声が強く響いている警告夢。後ろめたさを正せば運気が持ち直すとされる。
Q. 神様に怒られる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 神様に怒られる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 気になったまま放ってある約束や返事を一つ思い出し、今日のうちに片づけてみましょう。謝るべき相手がいるなら、短い一言からで十分です。
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