▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
過去や亡き人との縁を守る役目の象徴。静かに墓を守っていれば心の整理が進む兆し、墓守に追われるなら過去への後ろめたさに注意。
分類: 職業(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
墓守の夢は、過去の出来事や亡くなった人への思いを、自分がどう扱っているかを映すと読めます。墓を丁寧に守っていたなら、失ったものを大切に抱えながら前に進もうとしている状態。墓守に止められて中に入れなかったなら、まだ触れたくない記憶が心の中で守られているとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では、寺や地域の人々が墓地を守り、お盆やお彼岸に掃除をして先祖を迎える習わしが続いてきました。ヨーロッパには、墓地に最初に葬られた者が、その後ずっと墓地の番人になるという言い伝えも伝わっており、墓を守る役目には昔から特別な重みが込められてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、墓守の夢は「自分が墓守だったか、墓守に出会ったか」で意味が分かれます。自分が墓守なら、誰にも言えない思い出を一人で守り続けている疲れの表れ。見知らぬ墓守に会ったなら、それは亡き人とあなたの間を取り持つ存在で、伝えそびれた言葉があることを知らせているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
墓を守る仕事の大半は、とても地味なものです。落ち葉を掃き、草を抜き、倒れた花立てを直し、水を替える。お参りに来る人が誰もいなくなったお墓にも、同じように手をかけ続けます。名前を覚えている人がほかに誰もいなくなっても、墓守だけはその場所を知っているのです。当サイトの見方では、墓守の夢は「誰にも見られない場所で、誰かを覚えている」という役目を、あなたが心の中で引き受けていることを映します。夢の中で名前の読めない古い墓を掃除していたなら、家族の中で語られなくなった人や、忘れられかけた思い出を気にかけている表れ。墓地の手入れが追いつかず焦っていたなら、親族の行事や家の務めを一人で背負い込んでいる重さかもしれません。墓守と並んで黙って手を合わせていたなら、悲しみを分かち合える相手を求める気持ちと読めます。これは推察ですが、この夢は亡き人を怖がるよりも、敬う心を持つ人が見やすい夢なのでしょう。供養の形は家によって違ってよいものです。
目覚めた朝にできること
亡くなった人や離れた人を一人思い浮かべ、伝えそびれた言葉を一行だけ書いてみてください。お墓や仏壇に手を合わせるのもよいでしょう。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 墓守の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。過去や亡き人との縁を守る役目の象徴。静かに墓を守っていれば心の整理が進む兆し、墓守に追われるなら過去への後ろめたさに注意。
Q. 墓守の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 墓守の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 亡くなった人や離れた人を一人思い浮かべ、伝えそびれた言葉を一行だけ書いてみてください。お墓や仏壇に手を合わせるのもよいでしょう。
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